自作パソコンの組み立ての鉄則(格安パソコンを組むには?編)

CPUの時代が変わっても、CPU、マザーボード、メモリ以外は
基本的に同じパーツが使えます。中心となるこれらパーツの
選定が重要です。

Skylakeで自作する場合、CPU、メモリ、マザーボードで
安くても4万7千円程度かかります。
発売済みのモデルがCore i7とCore i5しかないためです。
一方、1世代前のLGA1150なら5,000円台のCPUもあるため、
3点で1万5500円まで落とせます。性能は前者の方が
高いが予算に対する柔軟性が低いのが実情です。

下記に例を示しますが、実勢価格は新製品が出ると
少しさがるので、参考にする程度にしてください・
下記の価格は5年前のものなので、実際のWebメージ、
お店で表示している価格や性能を確認してください。

・ある程度の性能を出したい場合
 Core i5-6400(CPU)            2万5000円
 GA-H170-D3H(H170チップセット、マザボ)  1万4000円
 CT2K4G4DF8213(DDR4 4GB☓2、メモリ)     8000円
合計 4万7000円

・格安パソコンを組む場合
 Celeron G1840(CPU)             5500円
 GA-H81M-DS2V(H81チップセット、マザボ)  6000円
 TED34096M1600C11DC-AS(DDR3 2GB☓2、メモリ) 4000円
合計 1万5500円

・これからの格安パソコン
 Pentium G4500(CPU)  1万1000円
 H110M-HDV(H110チップセット、マザボ)  8500円
 CT2K4G4DF8213(DDR4 4GB☓2、メモリ)     8000円
合計 2万7500円

次回は、自作パソコンのセットアップ鉄則(セットアップの手順編)について、書きますね。