きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「乗車券にはどんな種類がある?(その1)」についてご説明しました。これから「往復乗車券」、「連続乗車券」についてご説明します。

「往復乗車券」は出発駅と到着駅を同じルートで往復する場合に購入できます。さらにそのルートは、往路、復路とも片道乗車券として、成り立つルートでなければならず、かつ往路・復路とも同じでなければいけないのです。ただし、後述する特例によって複数のルートが選択できる場合には、往路・復路が別々であってもかまいません。

「連続乗車券」は片道乗車券を2枚組み合わせたものと考えればよく、乗車するルートが一部、重なる場合に発券され、2枚が1組として扱われます。ただし、1枚目の切符(連続1)の到着駅と2枚目の切符(連続2)の出発駅が同じ駅でなければなりません。

例えば、松江~姫路~高知と旅行する場合、「松江から姫路ゆき」「姫路から高知ゆき」をそれぞれ片道乗車券として購入することができます。この場合、岡山~姫路間のルートが重なっているので、2枚を連続乗車券として購入することができます。連続乗車券の効用は、2枚の切符の有効日数を足したものが、全体の有効日数となることです。

次回は、「定期乗車券」、「回数乗車券」について説明しますね。

パソコン,ブログ

これからPCを作るならOSはWindows11にした方がいいですよ!
タッチ操作しやすいユーザーインターフェースや
最新のデバイス対応など、全体的な動作が快適に
なっているからです。

エディションはHomeとProの2種類があります。

OSを選びの鉄則

・迷ったらWindows11 Proがお勧めです。

・手持ちのソフトウェアとの互換性を重視するなど
 特に理由がなければ64ビット版を買いましょう。

・DSP版とパッケージ版はインストールメディアが
 異なります。

自作パソコンを組むならDSP版がおトク
Windows11はPCパーツとセット購入する必要がある。

Windwos10と画面のデザインが変わっている。
Windows10からwindows11に無償でアップグレードできるが、
BIOSがシステム要件を満たしていないと、アップグレードが
できない。
機種によってはBIOSをアップデートすることでWindows11に
アップグレードできるようになることもある

Windows10を使っている場合は、PC 正常性チェックアプリで
互換性を確認できる。

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(CPUクーラー編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

プログラミングを行うには、パソコンと
インターネットへの接続環境が必要です。

つまり、この2つの環境がれば、
プログラミングは誰にでもできることに
なります。

基本的にWindowsでもMacでもかまいませんが、
作りたいアプリによってはプログラミング
環境が限定されることがあります。

たとえば、iPhoneの機能をフルに使った
アプリを作りたい場合はMacの環境が
必要です。

また、Playstationのゲームを作りたい場合は、
Windowsの環境が必要です。

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「特別な設備を使用する場合に必要な切符」についてご説明しました。これから「乗車券にはどんな種類がある?」についてご説明します。

鉄道に乗るために必ず購入しなければならない乗車券にはいくつかの種類があります。基本となるのが、「普通乗車券」ですが、他に「定期乗車券」、「回数乗車券」、「団体乗車券」があります。普通乗車券は、「片道乗車券」、「往復乗車券」、「連続乗車券」の3種類に分かれます。

片道乗車券は、一番オーソドックスな「○○から××行き」というきっぷで、大都市近郊区間などのよくある「○○から140円区間」という金額式の切符も片道乗車券です。これは、○○からの運賃が例えば140円区間の駅が数多くあるが故、発行するきっぷの種類を少なく(簡略化)するための便宜的な表記です。片道乗車券の大鉄則は、同じ駅を二度通らない「一筆書き」ルートに対して発行されるということで、逆にいうと同じ駅を二度通らないルートとならば、距離に関係なく片道乗車券として、購入することができます。

例えば、品川から田町に直接山手線内回りで行くのと、逆に品川から新宿、大塚、上野、神田を経由して、山手線外回りで田町に行くのと同じ切符(品川から140円区間の切符)で行けるということです。

次回は、「往復乗車券」について説明しますね。

パソコン,ブログ

自作パソコン用の電源ユニットを選ぶポイントは、
定格出力の大きさや端子の数、ケーブルの構成です。
変換効率の高さを示す「80 PLUS」のグレードにも
着目しましょう。
規格そのものは長らく変化していないが、
使い勝手は進化している。

電源ユニット選びの鉄則
・高性能グラフィックスボードを使わない標準パーツ構成なら、
 定格出力は600Wで十分です。

・端子の数、ケーブルの長さや硬さは電源選びの重要なポイント

・変換効率を示す80 PLUSはあくまでも目安程度にしましょう。

出力は総合だけでなく+12Vも重要
電力の変換効率も目安になる

ローエンドの構成なら定格出力300Wクラスでも十分

80 PLUSのランクで効率がわかります
製品価格と合わせて考慮しましょう

定格出力に加えて+12Vの出力もチェック

それぞれの系統で出力の限界があります。
CPU+マザーボード      12V 300W
グラフィックスボード1系統 12V 300W
グラフィックスボード2系統 12V 300W
ハードディスク   1系統 12V 300W

ハードディスク   1系統  5V 300W

ハードディスク   1系統 3.3V 79.2W

12V電源全体(制限)       740W
5V+3.3V電源全体(制限)     120W

電源全体(制限)         750W

上記のように各電源で足したワット数では12Vの場合、
1,500W使えそうですが、実は12V全体で740Wしかないので、
使えるのは12Vは740Wで、電源全体750W-740W=10Wは
5V+3.3V電源で使えるワット数です。
この辺の消費電力のバランスを考える必要があります。

電力の変換効率を示す「80 PLUS」認証
「80 PLUS」認証は下記6種類がある。

80 PLUS
80 PLUS ブロンズ
80 PLUS シルバー
80 PLUS ゴールド
80 PLUS プラチナ
80 PLUS チタニウム 一番変換効率が高い

電源ユニットが備える端子の種類と接続先
+12V(8ピン)    →マザーボード(CPU用)
メイン(24ピン)   →マザーボード
PCI Express(8ピン) →グラフィックスボード
Serial ATA      →光学式ドライブ、HDD、SSD
FDD         →FDD
ペリフェラル     →ケースファン、周辺機器

ケーブルは直付けと直脱式があります
着脱式ならケーブルを減らせます

端子の種類と数を確認する
ケーブルの本数と構成も重要です

ケーブルの数や長さは製品によって異なります。

ケーブルの曲げやすさにも違いがあります。
フラットタイプ
メッシュタイプ
通常

小型ケースでは奥行きもチェック

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(OS編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

(1)インターネットの仕組み
   インターネット?ーーーinternet→inter + net
   
   ネットワーク間をつなぐ相互ネットワーク

   インターネットとは、ネットワーク同士の
   ネットワークのことです。

   つまり、会社Xと会社Y、大学Aと大学Bなどの
   ネットワーク同士が、網の目のようにつながって
   いるイメージです。

   インターネット≠ウェブ

   インターネットという基盤の上にさまざまな
   サービスがある。

   ここで大事なのは、インターネットは
   インフラであって、いわゆるウェブとは
   別のものという点です。

   ウェブはインターネット上に存在している
   さまざまなサービスの1つです。他の
   サービスの例として、Eメール、チャット
   などが挙げられます。

(2)ウェブの仕組み
   ウェブとは、リンクできる文書同士が
   ネットワークされたものを指します。

   普段私たちが行っているネットサーフィンでは、
   通販サイトやブログサイトなどに掲載された
   文書間を行き来しているのです。

   Web?ーーWorld Wide Web
        (世界中に張り巡らされた蜘蛛の巣)

   ページ(文書)がリンクされた巨大な文書
   ネットワークの仕組み

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「鉄道に乗るのに必要な切符」についてご説明しました。これから「特別な設備を使用する場合に必要な切符」についてご説明します。

特別な設備を使用する場合とは、「グリーン車」、「寝台車」などに乗車する場合です。「グリーン車」に乗車する時に必要な「グリーン券」、グリーン券、グリーン料金は通称で、正式には特別車両券、特別車両料金です。特急・急行のグリーン車と普通列車のグリーン車では、料金が違います。

夜行列車は今では少なくなりましたが、夜行の寝台車に乗る場合は「寝台券」が必要となります。これは、A寝台、B寝台といった寝台の種類によって、値段が違います。特急でも急行でも普通列車でも種類が同じであれば、寝台料金は同じです。

「座席指定券」は指定席と設定されている車両に乗る場合に必要です。この座席指定券は座席を指定してもらうための一種の手数料です。ただし、特急の普通車、特急・急行のグリーン車、寝台車は、列車や座席を指定することが原則なので、座席指定券は不要になります。これは、普通列車や急行の普通車指定席を利用する時に必要となるきっぷです。

この他、特殊なものとして、乗車券の他に「乗車整理券」「ライナー券」が必要な列車があります。なお、乗車券・急行券・特別車両券・寝台券・座席指定券をまとめて「乗車券類」とも呼んでいます。また、乗車日や乗車する列車、指定席急行券・指定席特別車両券・寝台券・座席指定券」をまとめて「指定券」と呼んでいます。

次回は、「乗車券にはどんな種類がある?」について、ご説明します。

パソコン,ブログ

PCケースは使い勝手、大きさ、デザインで選びましょう。
組み込みたいパーツの大きさや発熱の大きさによって、
求められる要件が変わります。
外見だけでなく、構造や拡張性を十分に確認しましょう。

PCケース選びの鉄則

・外見だけでなく内部も細かくチェックしましょう。
 メインテナンスのしやすさがわかります。

・ファンを何個取り付けられるか見て、
 冷却の自由度の高さを判断しましょう。

・どんなパーツ構成でも対応しやすいのは、
 大きめのケースです。長く使えます。

パソコンの外観を決める重要なパーツ
メインテナンス性や拡張性もチェック

PCケースの主な種類
ミドルタワー
ミニタワー
デスクトップ

余裕を持って組むなら大型ケースを選ぶ

チェックポイントは多数
できれば実物を触って確認を

デザインを工夫したPCケースもある

PCケースを選ぶ時の主な4つのポイント
・USB端子は3.0に対応しているか?配線方法は?
・HDDは何台まで取り付けられるか?固定方法は?
・右側面にケーブルを配線するスペースや配線用に穴があるか?
・2.5インチドライブも固定できるか?

製品ごとに大きく異なるドライブの取り付け方式(3.5インチベイの例)
・クッションを付けて押し込む
・専用のトレーで入れる
・トレイにネジ止めしていれる
・直接押し込む
・レールに挟んで押し込む
・トレーにつけてネジ止めする

時代によって変化するトレンド
2.5インチベイは付け方を確認

2.5インチドライブの取り付け方法はさまざま
・専用スペースへの取り付け
・3.5インチドライブと共用
・5インチドライブと共用
・2.5インチSSD専用のレール

かゆいところに手が届くUSB3.0変換アダプター

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(電源ユニット編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

プログラミングとは、プログラムを作成する
ことですが、言い換えると下記のような
表現になります。

プログラミングとは、目的達成のために
①アルゴリズムを作り、
②そのためのデータを扱うためのもの
ということになります。

1.アルゴリズム
 目的達成のロジック、ストリーのことです。
 使う制御方法は下記の3つです。

 (1)順次実行
   上から順に命令を実行する。
 (2)分岐
   「もしAだったらBを実行せよ」と
   いう形で、条件によって命令を
   実行する内容を場合分けする。
 (3)繰り返し
   繰り返し同じ処理を実行すること。

2.データの扱い
 データの扱いは、下記の4種類です。
 (1)参照
 (2)保存
 (3)更新
 (4)削除

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「切符(きっぷ)」発売される根拠についてご説明しました。これから「鉄道に乗るのに必要な切符」についてご説明します。

すべての列車で乗車するのに必要なのが、「乗車券」です。これに例外はありません。乗車券を購入するために支払う必要があるのが、「運賃」です。運賃という言葉は、乗車券の価格に対してしか使いません。定期券は乗車券ではないと行く方がいると思いますが、定期券の正式名称は、定期乗車券です。れっきとした乗車券です。旅行時に便利な青春18きっぷといった割引きっぷなども乗車券の一種です。

JRの普通電車は乗車券だけを買えば乗ることができます。普通であっても停車駅が少ない列車が走る路線もあり、快速・新快速・特別快速などと呼ばれています。これらも普通列車の一つなので乗車券だけで乗れます。

一方で、乗車券以外のきっぷを買わなければならない列車や設備もあります。その場合のきっぷの価格が「料金」です。特急料金、寝台料金といった呼称で使われます。

JR各社では、運賃以外の別料金が必要な列車として、特急、急行が運転されています。新幹線は特殊な路線ですべての列車が特急です。

一般に速度が普通列車より速いこうした列車に乗るには、「急行料金」を支払って、「急行券」を乗車券の他に買う必要があります。特急の正式名称は、「特別急行」です。新幹線の「のぞみ」、「はやぶさ」であっても急行の一種です。だから、特急券(正式には特別急行券)も急行券の一種として、JRの旅客営業規則でも急行券に含めて定められています。

次回は、特別な設備を使用する場合に必要な切符についてです。