ブログ,プログラミング

オバマ元大統領が「Hour of Code」へ向けて
行ったスピーチの中でプログラミングの
義務教育化について、次のように
発言しています。

プログラミングの必修化は理にかなっている
でしょう。強くそう思います。

作られたゲームを消費するだけでなく、
自らコンピュータを使って何かを作り出す
能力を身に着けてほしいのです。

デジタル技術について関心のある若者が
増えているのだから、4年制の大学へ行って
学位を取ろうと取るまいと自らのキャリアを
築けるように、高校でプログラミングや
グラフィックデザインの技術を教えたら
どうか。

以上が、オバマ元大統領のスピーチの
内容です。

プログラミング・スキルの重要性は、
コンピューターがこの世に誕生して以降、
常々叫ばれてきていますが、ここ数年は
これまでとは明らかに異なるレベルで
その重要性が高まっています。

そしてこの流れは、アメリカだけではなく、
世界中で起こっています。

そう、まさに今こそがプログラミングを
学びはじめる絶好の時期なのです。

ぜひ、実際に手を動かして学習を進めて
ください。それによって、きっと大きな
メリットを享受できると思います。

きっぷ,ブログ,運賃計算ルール,鉄道

本州3社幹線の普通運賃できっぷを2つに分けたときの実例を見てみます。

大船(神奈川県)-二宮(神奈川県)間(東海道本線の幹線区間です)は
26.6キロ、運賃は510円(IC運賃:506円)です。
そこで、大船-茅ヶ崎(神奈川県、距離は12.1キロ)と
茅ヶ崎-二宮(14.5キロ)と2つに分けてきっぷを買えば、
大船-茅ヶ崎、茅ヶ崎-二宮間はともに240円(IC運賃:242円)ずつですので、
合わせて480円(IC運賃では484円)、
やっぱり2つに分けたほうが30円(IC運賃では18円)安くなります。

東京の電車特定区間で実例をみてみます。

東京-武蔵小金井(東京都、中央本線)は電車特定区間の範囲にあるので、
この区間は電車特定区間の運賃表で計算されます。
この両駅のほぼ中間にあたる中野(東京都)できっぷを
わけるとどうなるのでしょうか?

                           きっぷ  IC運賃(JR東日本)
東京-武蔵小金井(29.1キロ=東京の電車特定区間運賃)・ 480円    480円
東京-中野   (14,7キロ=東京の電車特定区間運賃)・ 220円    220円
中野-武蔵小金井(14.4キロ=東京の電車特定区間運賃)・ 220円    220円

通しで買うより2つに分けたほうがきっぷは40円、IC乗車券は40円安くなってしまいます。

本州3社幹線と電車特定区間で2つに分けるとどうなるかみてみましょう。
東北本線白岡(埼玉県)から川口(埼玉県)の場合、通しで買うきっぷは、
510円(IC運賃:506円、距離27.7キロ)ですが、
白岡-大宮(埼玉県)240円(IC運賃:242円、距離13.2キロ、幹線)、
大宮-川口220円(IC運賃:220円、距離14.5キロ、東京の電車特定区間)と
分けると460円(IC運賃:462円)となって、通しで買うより安くなります。

以上、みてきたように、運賃を幹線や電車特定区間などとわけたこと、
そして区間運賃制をとったことで複合した矛盾が生じ、
その結果きっぷを2つに分けて買ってJRを利用すると安くなる場合が
多いということが分かって頂けたと思います。

次回は、本州3社の幹線の運賃表の特徴を分析してから、
2つにきっぷを分けると安くなる方法をいろいろと考えてみましょう。

パソコン,ブログ

パラレル

個人用途では主にプリンターの接続に
使われていた端子です。
プリンターもUSB接続が主流になって
10年以上たつため、あまり使われません。
シリアルと同様、背面端子に搭載しない
マザーボードが多いです。

次回は、同軸デジタルについて、書きますね。

ブログ,プログラミング

オバマ元大統領が「Hour of Code」へ向けて
行ったスピーチがあります。 

その内容は、以下のとおりです。

プログラミングを学ぶことは、みなさんの
将来にとって重要なだけでなく、アメリカに
とっても重要です。

アメリカが最先端であるためには、
プログラミングや技術をマスターする若手が
必要不可欠です。

新しいビデオゲームを買うだけではなく、
自ら作りましょう。最新のアプリを
ダウンロードするだけでなく、設計して
みましょう。

それをただ遊ぶだけではなく、プログラムして
みましょう。

はじめから誰もがプログラマーの専門家の
人はいません。しかし、少しの努力と数学と
科学を勉強していれば、誰でもプログラマーに
なることができます。

あなたが誰であっても、どこに住んでいても
コンピューターはあなたの将来において
重要な役割を占めます。

あなたがもし勉強を頑張れば、あなたの手で
未来を創り出すことができるでしょう。

次回は、オバマ元大統領が、プログラミング
教育の重要性について、語っている内容を
ご紹介します。

きっぷ,ブログ,運賃計算ルール,鉄道

当たり前のことですが、15キロが一番安いとすれば、
30キロの場合、15キロと15キロに分けてきっぷを買えば安くなります。

 30キロの本州3社の幹線普通運賃は510円
 15キロの本州3社の幹線普通運賃(240円)✕2=480円

このように2つに分けた方が30円安いことが分かります。
60キロを4枚に分けたときはどうでしょうか?

 60キロの本州3社の幹線普通運賃は990円 
 15キロの本州3社の幹線普通運賃(240円)✕4=960円

やはり、15キロのきっぷの4枚のほうが30円安いことが分かります。
きっぷを2つに分けてJRを利用するのに問題ないかということをよく聞かれますが、
途中抜けているところがなければ何ら問題ありません。

例えば、根岸線磯子(神奈川県)から山手線新宿(東京都)へ通勤する場合、
磯子-横浜(JR根岸線)、横浜-渋谷(会社線、東横線)、渋谷-新宿(JR山手線)と、
私鉄をはさんでJRは2つに分けて定期券を買うことになりますが、
これが問題となることがないのは、常識で考えても分かることですね。

次回は、分けて買うと安くなる実例(本州3社幹線、電車特定区間、
本州3社幹線と電車特定区間)について、説明していきます。
乞うご期待!

ブログ,季節

冷たい北風が木々の葉を落とし、橘の実などの柑橘類は黄色く色づき、
山には初雪が舞い始める頃です。
「小雪」とは、冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味で、冬の入口にあたります。
お世話になった方に、感謝の気持ちを贈る「お歳暮」の準備をする期間でもあります。

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PS/2キーボード

キーボード専用の端子です。
現在は、USB接続のキーボードをPS/2接続の
ようにエミュレーションする機能を持つ
BIOSがほとんどで、OS起動前など
USBドライバーがない状態でもキー操作が
できます。

次回は、パラレルについて、書きますね。

ブログ,プログラミング

では、実際にどのような学習方法が
あるのでしょうか?

現在では、プログラミングに関して、
次のような学習方法が提供されています。

・書籍やネットなどを使って学習する。
・プログラミングの学習サービスを利用する。
・ワークショップに参加する。
・プログラミング関連のスクールに通う。

どの方法が最良であるかは、最終的には
実際に学習をするみなさんの好みや
相性などによって決まる面も大きく、
またそれぞれの学習方法に
メリット・デメリットがあるので、
「絶対にこれが良い」と一概には
いえません。

ただ、みなさんがプログラミングの
初心者であるならば、次の流れで学習を
進めることをお勧めします。

1.プログラミング学習サービスや
  教材アプリを利用する。
2.(任意)ワークショップに参加するあるいは
  スクールに通う。
3.書籍やネットなどの情報などで学習する。

上記いづれかの1つの方法だけで十分なスキルを
身につけるのは大変です。

スキルの習熟度に応じて、最適な学習環境に
移行することが大切です。そういった意味も
あって、上記の3段階で学習を進めていくことを
お勧めします。

次からは、上記各段階について、説明します。

きっぷ,ブログ,運賃計算ルール,鉄道

「特定区間」をうまく使って、きっぷを2つに分けると
運賃が驚くほど安くなってしまう事があります。

東海道本線(琵琶湖線)の山科(京都府)から神戸(兵庫県)へ行くとき、
山科は特定区間に入っていないため山科-神戸(81.4キロ)の運賃は
本州3社の幹線運賃になってしまいます。

ところが、山科-京都(幹線)、京都-神戸と2つに分けると、
京都-神戸が特定区間となっているため、次に示すごとき運賃となって、
その開きは230円にもなってしまいます。

この区間はJR西日本管内の運賃適用で、JR東日本管内ではないので、
IC運賃の設定がありません。
このため、きっぷでもIC乗車券(Suica,ICOCA等)でも同一運賃です。

                          きっぷ        
山科-神戸(81.4キロ=本州3社幹線運賃)・・・・・ 1.520円
2つに分けると
                          きっぷ    
山科-京都(5.5キロ=本州3社幹線運賃)・・・・・・  190円
京都-神戸(75.9キロ=「特定区間」運賃)・・・・・ 1,100円

また、次のような例が出てきますから油断がなりません。
東海道本線横浜(神奈川県)から山手線の目白(東京都)に行くときです。
特定区間運賃や山手線運賃があることを知らずに横浜-目白間のきっぷを買うと、
横浜-品川、品川-目白とに分けてきっぷを買うのと比較すると、

                           きっぷ  IC運賃(JR東日本)   
横浜-目白(36.2キロ=東京の電車特定区間運賃)・・・ 650円  649円
横浜-品川(22.0キロ=     特定区間運賃)・・・ 300円  293円
品川-目白(14.2キロ=     山手線内運賃)・・・ 200円  198円

その差はなんときっぷで150円、IC乗車券で158円にもなります。

これは横浜-品川(22.0キロ)が「特定区間」運賃であるので、
400円(電車特定区間運賃)のところが300円となっているためと、
品川-目白間が山手線内運賃となっているためです。

150円は650円の23%に当たります。きっぷの買い方を変えただけで
こんなに大きな開きがでるのは大問題です。

JRは18種類の運賃表と4種類の換算表を使う運賃システムを設定しているために、
こんな矛盾を抱え込んでしまったのです。

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PS/2マウス

マウス専用の端子(下記写真の緑色)です。
PS/2への変換アダプターを同梱する
製品もありますが、現在は、ほとんどの
マウスがUSB接続です。
さらに、キーボードとは異なり、
Windowsが起動していない状態だと
マウスが使えなくてもあまり不便が
ないため、使われなくなりつつある。
キーボードと端子形状は同一ですが、
挿し間違えると正しく、使えないだけで
なくそもそもパソコンが起動しない
こともあります。

次回は、PS/2キーボードについて、書きますね。