私の人生に良い影響を与えた3つの出来事は、
下記です。
1.中学生時代の転校生である友人との出会い
2.高校生時代の転校生である友人との出会い
3.大学時代に入院した病院での出来事
これから上記3つの出会いについて、詳細を
書いていきます。
(1)中学生時代の転校生である友人との出会い
私が、中学校2年生のときに北海道から
A君という男子転校生と同じクラスに
なりました。
彼が転校してきた理由は、
あとでわかったことですが、
当時、高校入学に学区制が引かれており、
H高校に入るためでした。
この時、あるBさんという女生徒が
いました。
Bさんは、非常におとなしく、
あることがきっかけで、周囲から
嫌われていました。
先日の報道でもありましたが、
嫌われている方の触ったものに
触ったらXX菌という遊びという
ことが流行(はや)っていました。
私もそのいうことをする一員でした。
ある日、その行為を見たA君に
放課後の教室に呼び出され、
「君がBさんの立場で同じことを
されたら、どう思うか?」と言われました。
また、「Bさんの気持ちがわからないか!」と
叱責されました。
このことをきっかけに他人に対して、
批判、中傷をすることを止(や)めました。
(2)高校生時代の転校生である友人との出会い
私が高校2年生のときに名古屋から
転校してきたY君という男子転校生、
長崎から転校してきたS君という
男子転校生、どこから転校してきたか
分かりませんがMさんという女子転校生が
いました。
マイ・ストリーの高校生・大学生編に
書いたとおり、ちょっとワケアリの
高校で、カリキュラム変更のため、
幻の2ヶ月間のクラスがありました。
S君はぐれた系で、他の2人の転校生は
インテリ系でした。
私が2ヶ月間学級委員長をやったクラスに
いたMさんには、思い返せば、結構イヤミを
言われていました。
Y君とは、同じ理系のクラスで一緒に
なったのですが、これが半端でなく、
勉強ができる人間で、鉄道マニア
(俗に言う鉄ちゃん)でした。
今は、その辺のいる飲んだくれの
親父に見えますが、高校時代は
根府川駅の脇にある鉄橋の所へ、
今はなき、ブルートレインの写真を
撮影に行きました。
また、少しですけど勉強のやり方を
Y君に教えて貰ったり、3年生の
夏休みに予備校の夏期勉強会に
一緒に参加しました。
今では、東京に行く度に飲んでいる
良き友人です。
(3)大学時代に入院した病院での出来事
アパートの鍵を部屋に残して、
鍵をかけてしまい、部屋に入れなくなったときに、
たまたま自宅を建て替えるために仮住まいで
引越してきた隣のご夫婦に世話になったことです。
1年生の夏休みは、前々から指摘されていた
膿胸の膿の取り残しを除去をするため、
秋田大学医学部附属病院に手術入院をしました。
検査入院していた、第2内科(心臓、呼吸器)の
病室では、醤油などの調味料を持っていないのを
察知して、同室の方々が調味料を貸してくれた
ことや秋田のことをくまなくお話してくれました。
手術の際、輸血用血液を提供してほしいと
言われて、困っていたところ、病院で
知り合った外科で同室の患者さんの奥さんを
通じて、息子さんふたりから血液の提供を
受けたことに今も感謝しています。
大学を卒業してからも、仮住まいで
引越してきた隣のご夫婦や病院で
知り合った外科で同室の患者さんの奥さんとは
親しくさせて頂いていました。
また、秋田でお世話になった人々にも
感謝しています。