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HDMI

大画面テレビやHDDレコーダーなど、
いわゆるデジタル家電の普及に伴い、
使われることが多くなったディスプレイ
出力端子です。

画像だけでなく、音声もまとめて
デジタル伝送できる点が特徴です。

多くのグラフィックスボードや、
グラフィックス機能搭載のマザーボード、
ディスプレイがHDMI端子を直接備える。

薄く小さな形状にした「Mini HDMI」も
あります。

ディスプレイ出力端子を多数備えた
グラフィックスボードなどで、
実装面積を削減するために
使われます。

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パラレル

個人用途では主にプリンターの接続に
使われていた端子です。
プリンターもUSB接続が主流になって
10年以上たつため、あまり使われません。
シリアルと同様、背面端子に搭載しない
マザーボードが多いです。

次回は、同軸デジタルについて、書きますね。

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自作パソコン用の電源ユニットを選ぶポイントは、
定格出力の大きさや端子の数、ケーブルの構成です。
変換効率の高さを示す「80 PLUS」のグレードにも
着目しましょう。
規格そのものは長らく変化していないが、
使い勝手は進化している。

電源ユニット選びの鉄則
・高性能グラフィックスボードを使わない標準パーツ構成なら、
 定格出力は600Wで十分です。

・端子の数、ケーブルの長さや硬さは電源選びの重要なポイント

・変換効率を示す80 PLUSはあくまでも目安程度にしましょう。

出力は総合だけでなく+12Vも重要
電力の変換効率も目安になる

ローエンドの構成なら定格出力300Wクラスでも十分

80 PLUSのランクで効率がわかります
製品価格と合わせて考慮しましょう

定格出力に加えて+12Vの出力もチェック

それぞれの系統で出力の限界があります。
CPU+マザーボード      12V 300W
グラフィックスボード1系統 12V 300W
グラフィックスボード2系統 12V 300W
ハードディスク   1系統 12V 300W

ハードディスク   1系統  5V 300W

ハードディスク   1系統 3.3V 79.2W

12V電源全体(制限)       740W
5V+3.3V電源全体(制限)     120W

電源全体(制限)         750W

上記のように各電源で足したワット数では12Vの場合、
1,500W使えそうですが、実は12V全体で740Wしかないので、
使えるのは12Vは740Wで、電源全体750W-740W=10Wは
5V+3.3V電源で使えるワット数です。
この辺の消費電力のバランスを考える必要があります。

電力の変換効率を示す「80 PLUS」認証
「80 PLUS」認証は下記6種類がある。

80 PLUS
80 PLUS ブロンズ
80 PLUS シルバー
80 PLUS ゴールド
80 PLUS プラチナ
80 PLUS チタニウム 一番変換効率が高い

電源ユニットが備える端子の種類と接続先
+12V(8ピン)    →マザーボード(CPU用)
メイン(24ピン)   →マザーボード
PCI Express(8ピン) →グラフィックスボード
Serial ATA      →光学式ドライブ、HDD、SSD
FDD         →FDD
ペリフェラル     →ケースファン、周辺機器

ケーブルは直付けと直脱式があります
着脱式ならケーブルを減らせます

端子の種類と数を確認する
ケーブルの本数と構成も重要です

ケーブルの数や長さは製品によって異なります。

ケーブルの曲げやすさにも違いがあります。
フラットタイプ
メッシュタイプ
通常

小型ケースでは奥行きもチェック

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(OS編)について、書きますね。

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マザーボードは非常に種類が多く、適切な1枚を選び出すのが
なかなか大変です。チェックすべきポイントとその意味を
理解して、一つ一つ確認しながら購入候補の製品を
絞り込んでいきましょう。

マザーボードの鉄則
・使いたいCPUとフォームファクターをまず選ぶ

・拡張スロットや端子の種類と数が製品により
 異なります。何が必要か確認する。

・高価な製品は、オーバークロックを調整しやすくし、
 上限を高めている

ソケットはCPUとセットで選ぶ
上位モデルは付属品や付加機能が充実

(1)規格で変わるマザーボードの大きさ
   3種類の規格があります。
   ATX,microATX,Mini-ITX
   この順でマザーボードの大きさが小さくなります。
   一番大きいのはATX、一番小さいのはMini-ITXです。

(2)主なCPUソケットの種類
   IntelはLGA-2011-v3,LGA1150,LGA1151の3種類で、
   LGA1151です。
   AMDはSocket AM3+,Socket FM2,Soket FS1bの3種類です。

(3)Z170マザーはI/Oフレキシビリティーに注意が必要

(4)PCI Expressスロットは形状や本数、動作モードに注意

(5)高級なマザーボードと普及版マザーボードの付属品の量が違う

(6)マザーボードの設定をつかさどる「UEFI」
   UEFIの役割はOSとハードウェアの橋渡し

メーカー独自の機能や上位製品との違いを比較する必要がある
   

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(メモリ編)について、書きますね。