ブログ,プログラミング

ある調査によると、世界のGDPのうち
5分の1強(22%)は、デジタル分野の
スキルや資産から構成される「デジタル
エコノミー」と関連があるとされています。

その起爆剤と1つとなり得るのが、昨今
話題になることが増えている「人工知能」の
発展です。

今は開発途中ですが、車の自動運転です。
10年後には「自動車は人間が動かすもの」
という当たり前の概念も変わってきます。

このような社会での人間の仕事は、自動運転
システムの設計と開発(=プログラミング)に
なってくるでしょう。

最近の事例ですが、自動車配車サービスを
展開する「Uber」はタクシー業界の常識を
変えようとしており、宿泊施設の仲介
サービス展開している「Airbnb」はホテル
業界の常識を変えようとしています。

みなさんは「Uberization(ウーバー症候群)」
という言葉をご存知ですか?

Uberはスマートフォンを使った配車サービスを
運営する米国のスタートアップ企業ですが、
IBMが70か国、5,200人を超える世界の
経営者に対して調査を実施した結果、
世界中の経営者がこの現象を恐れています。

経営者が恐れているのは、Uberのような
新興企業が、新しいアイデアとテクノロジーを
使うことで、まったく新しい仕組みを作り、
その結果、従来の競争のルールを完全に
変えてしまうことに対して、恐れているのだと
報告しています。

日本でも2016年6月に「プログラミングの
義務教育化」が発表され、実施時期は
2020年度に決定されています。

ITやプログラムミングが義務教育化されると
いうことは、ITやプログラミングがそういった
汎用性の高いスキルとして認知されていると
いうことです。