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ターボ機能

CPUが高負荷になったときに、自動的に
動作周波数を安全な範囲内で上昇させる
機能です。

Intelでは「Turbo Boost」、AMDでは
「Turbo CORE」と呼んでいます。

CPUごとに上限の周波数、電力、温度が
決められており、その範囲内に納まる
よう、自動的に動作周波数が
調整されます。

これらのターボ機能を備えたCPUは、
定格の動作周波数とともに最大動作
周波数が併記されています。

細かい挙動はIntelとAMD、
それぞれの世代によって異なります。

基本的には1~2コアのみアクティブな
場合の上限は高く、3~4コア(以上)が
アクティブな場合は上限が低く設定
されています。

複数コアを使わないアプリケーションで
応答速度が高まるので、効果は
それなりにあります。

次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
動作周波数について、書きますね。