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最近のほとんどのCPUはグラフィックス機能を内蔵していますが、
高い描画機能が欲しければ、グラフィックスボードが必要に
なります。

ミドルクラス以上はクーラーや補助電源が周りのパーツと
干渉しないように気を付けて取り付けなければなりません。

グラフィックスボードの取付の鉄則
・ボードはスロットの厚みや長さを確認、ミドルクラス以上は、
 差し込む隣のスロットが隠れてしまう

・補助電源端子の向きによっては、PCケースの側板や
 ベイに取り付けたドライブと干渉するので注意が必要

・Webサイトから最新版ドライバーをダウンロードして
 インストールする

グラフィックスボードの取付手順
(1)マザーボードにグラフィックスボードを取り付ける
(2)グラフィックスボードのドライバーをインストールする

CPU内蔵グラフィックスとのスコア差はおよそ5倍

次回は、自作パソコンのアップグレード鉄則(CPUクーラーの交換編)について、書きますね。

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パーツを組み立てただけでは、自作パソコンは完成しません。
その後、基本的なBIOS設定、OSをのインストール、ドライバーの組み込みと
いった設定をして、初めて完成します。

セットアップ手順の鉄則
・OSをのインストール前にBIOS設定画面で
 基本の設定を確認しておくこと

・BIOSを変更する前に最新BIOSに
 更新しておくこと

・OSインストール後はドライバーと
 ユーティリティを組み込む

BIOS設定からOSやドライバーのインストールの流れを以下に示します。
(1)BIOS確認
   ・ストレージの確認
   ・CPUやメモリ容量の確認
(2)BIOS更新
   ・他のPCでBIOSをダウンロード
   ・BIOSメニューでBIOSを更新
(3)BIOS設定
   ・時刻を正しく設定
   ・ドライブの動作モードを正しく設定
   ・CPUを正しく設定
   ・ファンが動作してるか確認
(4)RAID設定(必要な場合)
   ・RAID BIOSで設定
(5)OSインストール
   ・パーティションの設定
   ・ログイン名の設定
   ・ネットワークの設定
(6)ドライバーのインストール
   ・マザーボード付属CDを使うか、ネットから
    ダウンロードして組み込む
   ・デバイスマネージャーで確認
(7)Windows Update
   ・自動で組み込まれる
(8)ユーティリティーを組み込む
   ・省電力機能は、ユーティリティーで動作する
   ・必要に応じてBIOS更新用や
    オーバークロック用を組み込む
(9)アプリケーションを組み込む

次回は、自作パソコンのセットアップ鉄則(基本的なセットアップ編)について、書きますね。

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パーツを集めたらいよいよ組み立てです。
パーツを組み付けて、電源を入れられるようになるまでの
全手順を解説します。

組み立ての鉄則

・全体の作業の流れを理解して
 順序良く組み立てる

・工具を正しく使ってパーツのズレや
 緩みをなくす

・最小構成で動作を確認して、
 初期不良を洗い出せば後が楽です。
 
必要な工具を揃えましょう

・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ソケットドライバー
・ラジオペンチ
・電動ドライバー

初期不良の洗い出しは組み立て完了前に済ませましょう

自作に主に使われるネジ
ブラスの2番(No.2)→ディスクトップPC向けパーツ全般
プラスの0番(No.0)→SSD,ノートPC向け全般向けパーツ
トルクスTB     →HDD
六角ソケット    →スペーサー、一部の六角形ネジ

次回は、自作パソコンの組み立ての鉄則(パソコンの組み立て手順編)について、書きますね。