ブログ,プログラミング

どのような学問にもいえることですが、
学習を続けていくうえで最も大切なことは、
なんといっても「楽しむこと」です。

最初から難しそうな雰囲気が出ていては、
やる気もすぐに薄れてしまいます。

そういった意味において、
MIT(マサチューセッツ工科大学)の
メディアラボが開発・運用している
学習サービス「Scratch」があります。

「Scratch」もプログラミング学習の
初心者にとって最適な学習サービスの
1つです。

Scratchを使うと、ゲーム感覚で楽しみ
ながら、プログラミングの理論や概念を
身につけることができるため、世界中で
人気があります。

また、Scratchは日本語にも対応して
いるので、英語が苦手な人にとって
最適な教材です。

ぜひ一度、実際にチャレンジして
みてください。

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lightbotはカナダのLightBot社が開発・運営
しているプログラミング学習サービスです。
2008年からサービスが開始されています。

視覚的な操作によって、パズル感覚で
プログラミングに必要な考え方を学ぶことが
できるため、低学年の子どもでも楽しんで
学ぶことができます。

また、パソコンはもとより、Androidや
iPhone/iPadのアプリとしても提供されて
いるため、いつでも、どこでも思い立った
ときにすぐに学習を開始できるという
メリットがあります。

各ステージも5分程度でクリアできるように
設計されているため、ゲームが好きな人には
お薦めです。

なお、Lightbotは、一部は日本語にも
対応しているものの、基本的には英語での
提供となります。この点は注意が必要かも
しれません。

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個々で紹介するプログラミング学習サービスや
教材アプリノ中には、4、5歳から
はじめられるものや、小・中学生を主な対象と
しているものも多く含まれます。

しかし、プログラミングの未経験者という
意味では、大人も子どもも関係ありません。

次回以降紹介するプログラミング学習サービスや
教材アプリなどは当然、大人にも有効です。

「小学生と机を並べて学んでください」と
いっているわけではないので、ぜひ大人の方も
チャレンジしてください。

また、今後高校生以上、もちろん大人の方々でも
十分やりがいのある高度なプログラミング
サービスも紹介します。
楽しみにしていてくださいね。

ただし、初心者が一足飛びに高度なサービスに
手を出しても良い効果は得られません。

あまり「年齢」にはとらわれず、みなさんの
学習段階(理解度や習得度)に応じた適切な
プログラミング学習サービスや教材アプリを
自分で選定することをお勧めします。

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初心者の人は最初はネット上で無料で
利用できるプログラミングサービスが、
iPadやiPhone、パソコンなどで利用できる
教材アプリを用いた学習がおすすめです。

ただし、一口に「プログラミング学習
サービス」や「教材アプリ」といった
場合でも、実際は実に多種多様なサービスや
アプリが存在します。

個々のサービスの使い方を解説する
前段階として、先に学習メソッドの特徴別に、
代表的なサービスやアプリをいくつか紹介します。

この内容は、プログラミング教育を
取り入れようとしている学校の先生方や
ご両親の参考になると思っています。

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では、実際にどのような学習方法が
あるのでしょうか?

現在では、プログラミングに関して、
次のような学習方法が提供されています。

・書籍やネットなどを使って学習する。
・プログラミングの学習サービスを利用する。
・ワークショップに参加する。
・プログラミング関連のスクールに通う。

どの方法が最良であるかは、最終的には
実際に学習をするみなさんの好みや
相性などによって決まる面も大きく、
またそれぞれの学習方法に
メリット・デメリットがあるので、
「絶対にこれが良い」と一概には
いえません。

ただ、みなさんがプログラミングの
初心者であるならば、次の流れで学習を
進めることをお勧めします。

1.プログラミング学習サービスや
  教材アプリを利用する。
2.(任意)ワークショップに参加するあるいは
  スクールに通う。
3.書籍やネットなどの情報などで学習する。

上記いづれかの1つの方法だけで十分なスキルを
身につけるのは大変です。

スキルの習熟度に応じて、最適な学習環境に
移行することが大切です。そういった意味も
あって、上記の3段階で学習を進めていくことを
お勧めします。

次からは、上記各段階について、説明します。

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ネットの学習サービスや教材アプリで
ある程度プログラミングの基本や素養を
習得できたら、次のステップとして、
一定回数は、ワークショップやキャンプ
(集中的にプログラミング学習を行う
イベント)、またはスクールに通うことを
お勧めします。

ワークショップやキャンプ、スクールでは、
限られた一定時間内で成果物(アプリや
プログラムなど)を作成するため、
初心者にとっては、とても良い経験に
なると思います。

また、習熟度が同程度の人と交流することも、
勉強のモチベーションを維持するうえでは
効果的です。

ワークショップは全国で頻繁に行われています。

ここまでの段階で、プログラミング的な思考や
考え方と、基本的な開発技法を習得することが
できれば、あとは書籍やネットなどのを
用いて学習するだけでも、どんどん知識を
増やしていくことができます。

その速度は基礎を身につけていない人と
比較して、圧倒的に速いと思います。

どのような科目にもいえることですが、
大切なのは何といっても「基礎」です。
オンラインの学習サービスとワークショップや
キャンプ、スクーリングなどでしっかりとした
基礎を身につけてください。

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学習サービスや教材アプリの利用は、
最もお勧めする学習方法の1つですが、
いくつかのデメリットもあります。

1つめは、一人でサービスを利用する場合、
疑問が湧いた際の解決に時間がかかるという
点です。

経験者と一緒に操作したり、複数名で
集まって学習している場合には疑問点の解決も
容易ですが、一人ではじめる場合には
デメリットの1つとなると思います。

2つ目は、いくつかのサービスは英語でしか
提供されていない、という点です。日本語に
対応しているサービスも多いので、英語に
まったく自身のない人は日本語に対応している
サービスから選ぶことが必要です。

ただし、多くのサービスは子供も対象に
含めているため、記載されている英文は非常に
やさしいです。

高度な英語力はまったく必要ありません。
ですので、英語が苦手な人もぜひ一度は
チャレンジしてみてください。