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AES-NI

暗号化処理を高速化するために導入された
拡張命令です。

SSEやAVXなどのマルチメディア拡張命令を
実行するためのレジスタ(XMM、YMM)を
使って実行されます。

NIは「New Instruction」の意味も
ありましたが、その意味が薄れて
便宜上そのまま使われています。

「AES命令」「暗号化命令」などと呼ばれる
こともあります。

ソフトウェアの対応が必要でありますが、
多くの暗号化API、暗号化アプリケーションに
サポートされており、効果は大きいです。

次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
APUについて、
書きますね。