昨日は秋分(しゅうぶん)でした。
春分と同じように、昼と夜の長さが同じになる頃。
この日を境にだんだんと夜が長くなっていきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、お彼岸が終わると秋の気候へと変化していきます。
秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸です。これからしだいに秋が深まっていきます。
夏の間に鳴り響いた雷が収まる頃で、空にはもこもことした鱗雲があらわれます。
24節季(秋分)
24節季(立秋)
一昨日(8/7)は、24節季の立秋(りっしゅう)でしたね!
暦の上で秋が始まる日です。
少しずつ涼しくなって秋の気配が漂いだします。
とはいえ、まだかなり暑い日が続くため、立秋以降の暑さを「残暑」といいます。
ちょっとした挨拶も「暑さが厳しいですね」ではなく「残暑が厳しいですね」にすると
季節感が出ます。「暑中見舞い」は、立秋以降「残暑見舞い」にかわるのでご注意ください。
この時期に旬を迎える食材といえば枝豆です。枝豆は未成熟な大豆を収穫したもので、
豆と野菜両方の栄養的特徴を持つ、とても栄養価の高い野菜。
タンパク質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを豊富に含んでいます。
なかでも枝豆のタンパク質に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」は、
ビタミンB1、Cとともにアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれる効果が。
「ビールに枝豆」は栄養的にもよい組み合わせなのです。
皆様、体調管理をしっかりやりましょうね!