ブログ,プログラミング

5.アイデアを実際の形にできる

日本を代表するソフトウェア技術者の一人で
あり、プログラミング言語「Ruby(ルビー)」の
設計者でもある、まつもとゆきひろ氏は
「プログラミングはコンピュータへの翻訳
作業ではなく、自身のアイデアを表現する
もの」といっています。

アイデアをプログラムへ落とし込むことで、
思考が整理され、さらにルールさえ作って
しまえば、コンピュータが自分の代わりに
作業してくれるなど、自身の力を何倍に
拡張できるのが、プログラミングを学ぶ
ことの最大のメリットの1つです。

プログラミングを学ぶということは、
100年前にはあり得なかった次の3番目の
方法を使える時代になったということです。

1.自分でやる
2.人にやってもらう
3.コンピュータにやらせる

自分でプログラミングをしない人(他人の
作ったソフトウェアを使うだけの人)は、
誰かが決めたルールや、誰かが決めた
仕組みの中でしか作業したり、遊んだりする
ことしかできません。

一方、プログラミングを学べば、その世界
(ソフトウェア)のルールや仕組みを自分で
決められます。

大切なことは、アイデアをプログラムへ
落とし込む際の肝となる「考え方」や
「実現方法」を、みなさん自身が
”イメージできる状態”になることです。

プログラミングを学習することで、表現力や
コミュニケーション能力、検索力(必要な
情報をインターネットから探し出すスキル)
など、今後を生きていくために必須となる
さまざまなスキルを得ることが可能です。

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1.新しい考え方を習得できる
  Appleの創業者スティーブン・ジョブスは、
  プログラミングを学ぶことん重要性に
  ついて、次のように語っています。

  
  アメリカ人は全員コンピュータの
  プログラミングを学ぶべきだと思う。

  なぜなら、コンピュータ言語を学ぶ
  ことによって考え方を学ぶことが
  できるからだ。

  ロースクールに行くようなものだよ。

  全員が弁護士になるべきだといわないけれど、
  現実にロースクールに通うことは人生に
  役立つはずだ。

  一定の方法で物事の考え方を学べるからね。

  実際にスティーブン・ジョブス自身も
  「プログラミングから”考え方”を学んだ」と、
  Code.orgのどうがのなかでいっています。