ブログ,プログラミング

5.アイデアを実際の形にできる

日本を代表するソフトウェア技術者の一人で
あり、プログラミング言語「Ruby(ルビー)」の
設計者でもある、まつもとゆきひろ氏は
「プログラミングはコンピュータへの翻訳
作業ではなく、自身のアイデアを表現する
もの」といっています。

アイデアをプログラムへ落とし込むことで、
思考が整理され、さらにルールさえ作って
しまえば、コンピュータが自分の代わりに
作業してくれるなど、自身の力を何倍に
拡張できるのが、プログラミングを学ぶ
ことの最大のメリットの1つです。

プログラミングを学ぶということは、
100年前にはあり得なかった次の3番目の
方法を使える時代になったということです。

1.自分でやる
2.人にやってもらう
3.コンピュータにやらせる

自分でプログラミングをしない人(他人の
作ったソフトウェアを使うだけの人)は、
誰かが決めたルールや、誰かが決めた
仕組みの中でしか作業したり、遊んだりする
ことしかできません。

一方、プログラミングを学べば、その世界
(ソフトウェア)のルールや仕組みを自分で
決められます。

大切なことは、アイデアをプログラムへ
落とし込む際の肝となる「考え方」や
「実現方法」を、みなさん自身が
”イメージできる状態”になることです。

プログラミングを学習することで、表現力や
コミュニケーション能力、検索力(必要な
情報をインターネットから探し出すスキル)
など、今後を生きていくために必須となる
さまざまなスキルを得ることが可能です。

きっぷ,ブログ,運賃計算ルール,鉄道

鉄道で旅行をする時に必ず支払わなければならない運賃の額は、乗車する区間の経路通りに
計算された「営業キロ」に応じています(「営業キロ」については、「運賃に関する用語に
ついて(その1)」で説明済)。

例えば、小田原から熱海までの営業キロは、104.6km-83.9km=20.7kmです。これを時刻表では
巻末の営業案内(ピンク色の紙に印刷されていることが多いので、「ピンクのページ」
(俗称:ピンクページ)などと呼ばれます)にある運賃表に照らし合わせれば、
運賃がわかります。

この場合は、東海道本線は本州3社(JR東日本、JR東海、JR西日本)の幹線ですので、
本州3社(幹線)の普運賃表(A-1表)を参照して、21kmの場合は21~25kmに該当するので、
紙のきっぷもICカード乗車券(Suicaなど)でも410円であることがわかります。
後で詳しく解説しますがJR運賃表は路線の種類に応じていくつかあります。

そして、JR運賃・料金を計算する際には、もう一つ原則があります。
国鉄が分割・民営化されてJR各社が発足した時、全国で一社だった頃のサービスを崩さないと
いう前提から、JRの異なる会社間をまたがって乗る場合であっても、運賃は通算するという
きまりが設けられました。
例えば、東京ー大阪間を東海道本線経由で旅行する場合、東京~熱海間はJR東日本、
熱海~米原間はJR東海、米原~大阪間はJR西日本の路線ですが、運賃を計算するときは
熱海や米原で切る必要はなく、東京~大阪間の営業キロ556.4kmに対応する8,750円と
なります。

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汎用4ピン(ペリフェラルパワーコネクタ)

汎用の電源コネクタ。Ultra ATAのドライブ他、
マザーボードからの電源を取得しないタイプの
ファンで使います。
分岐や変換のケーブルで口を増やしたり、
FDD用4ピンやSerial ATA用、PCI Express用などに
変えたりできます、

次回は、Serial ATA端子について、書きますね。

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4.問題解決力が身につく

プログラミングを学ぶと「問題解決力が身に
つく」とよくいわれています。

なぜなら、何らかの問題や課題をコンピュータを
使って解決するのは、あらゆることを正確に
把握したうえでコンピュータに指示しなければ
ならないからです。

問題や課題の内容には大小がありますが、
解決に至る工程(ルート)は、おおむね
次のとおりでしょう。

問題の認識→情報収集→分析→
方針の検討→実行

この工程に、行動力やコミュニケーション能力
などが加わって高い問題解決力につながって
きます。

プログラミングの作業工程には、前記の
問題解決の工程と重なる部分が多くあります。

そのため、「プログラミングを学ぶこと=
問題解決をシミュレーションすること」となり、
継続的にプログラミング学習を繰り返すことに
よって問題解決力が向上していくのです。

問題に対する解決実現方法は1つでは
ありません。何通りもあります。答えが
1つしかないのは、受験勉強までです。

こうした”考える作業”を繰り返すことに
よって、問題解決力が継続的に向上して
いきます。

「プログラミング」というと、コード
(複雑な文字列)を書くイメージが強い
のです。

しかし、実際には「問題を解決するための
仮設作り」や「より良く実現するための
仕組み作り」「矛盾しないためのルール
設定」といった”実現するための方法”を
考える時間のほうが圧倒的に強いです。

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ここでは、運賃率、初乗り運賃について説明します。

・運賃率
 運賃率は1キロあたりの運賃のことです。JRでは、この運賃にキロをかけて運賃を出します。
 しかし、ただキロに運賃率をかけただけではそのキロの運賃は出ません。なぜなら11キロから
 15キロまで同じ運賃にしている、つまり区間制をとっているからです。11キロから300キロ、
 301キロから600キロ、601キロ以上と、それぞれ運賃率が変わります。JR各社では素案を
 つくり、国土交通省が認可して、運賃率が決まります。
 運賃の計算方法や運賃率の詳細については、本ブログの「JR運賃はこんな計算方法で決まる」
 および「JR運賃はこうして決まる(その2):(下記URL)」を参照してくださるよう
 お願い申し上げます。 
 http://hiroring0315.seesaa.net/article/433032601.html

・初乗り運賃
 キロに運賃率をかけて、運賃が決まるのですが、1~3キロまでを、単純に計算したのでは、
 2km✕16.2円=32.40(端数切り上げで)この区間の運賃は、40円にしかなりません。
 しかし実際には、この区間の運賃は140円です。
 これは、出改札や案内など、その他照明や駅の維持管理費など、遠くへ行く人も近い人も
 同じにかかる費用発着費としてこの区間乗車の人にも負担することになるので、初乗り運賃と
 なっているのです。この初乗り運賃が運賃率から外れるため、あとあとまで運賃体系のムリと
 してひびいていきます。

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Serial ATA用(Serial ATAコネクター)

Serial ATAのHDDやSSD、光学式ドライブ専用の
電源コネクター。
汎用4ピンやFDD用4ピントは異なり、
Serial ATA用は+3.3∨も供給できます。
汎用4ピンから変換ケーブルでSerial ATA用に
すると、+3.3∨は供給されない事になりますが
あまり問題ありません。

次回は、汎用4ピンについて、書きますね。

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3.論理的思考力(ロジカルシンキング)の向上
  全社会人に必須のビジネス基礎力の1つで
  ある論理的思考力(ロジカルシンキング)は、
  一般的には、頭の中で考えていることを紙に
  書いたり、相手の立場になって物事を考える
  ことによって鍛えられるといわれています。

  論理的思考力(ロジカルシンキング)とは、
  端的にいえば「物事を、筋道を立てて
  きちんと考える力」です。

  この力はプログラミングを学習することで
  必然的に身につきます。

  プログラミングとは、実作業においては
  「小さな命令をいくつも組み合わせ、
  全体で何らかの目的を達成する作業」です。
 

  そのため、プログラミングの学習を進めて
  いくと必然的に、論理を組み立てることが
  トレーニングされ、論理的思考力の向上に
  つながります。

  コンピュータを使って自身の頭の中にある
  イメージを具体化するには、「どのように
  指示をだすのか」「どのように表現すれば
  よいか」を考えながら、形にしていくことが
  求められます。

  そのため、プログラミングを学習する過程で
  論理的思考力や表現力が高まります。

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ここでは、普通運賃、普通運賃表について説明します。

・普通運賃

 運賃は、JRを利用した時、その代金として利用者が支払うもので、現金前払いが必要です。

 お金を駅などでJRに支払って受取る証票が「乗車券」です。運賃には、普通運賃のほか、

 定期、回数、団体、貸切があります。さらに普通運賃は、片道、往復、連続乗車運賃の

 3種類にわけられます(いずれも本ブログで解説済です)。

 特急券やグリーン券、寝台券、指定席券などは料金で運賃ではありません。

・普通運賃表

 交通新聞社(JR時刻表)、JTBパブリッシング(JTB時刻表)発行の時刻表のうしろの方に

 「JR線営業案内」と題したピンクページがあり、そこに普通運賃表が掲載されています。

 普通運賃は、本州3社の幹線、地方交通線、電車特定区間、山手線、大阪環状線、

 JR北海道、JR四国、JR九州などのいわゆる「三島会社」の幹線、地方交通線、

 それぞれ運賃が違っています。この違いが、JRの上手な利用にあたって大変な意味を

 もってきます。

・キロ(営業キロともいいます)

 各駅ごとに駅間のキロを計測(実際の駅間距離)してキロが決まります。

 駅長事務室に計測する起点があり、基点と基点を測ってキロが決まります。

 運賃計算の時には、3.1は4キロに切り上げる、つまり端数を切り上げて計算する決まりに

   なっています。

 よく往復する駅間のキロが50.1キロとします。50キロまでの運賃は、840円(幹線)、

 たった0.1キロのために970円となってしまうことがよく起こります。

 市販の時刻表を開くと、各路線のページの一番始め、駅名がずらりと並んでいる隣に

 「営業キロ」という欄があり、基準として0.0kmが示されている駅から距離が添えられて

   います。

ブログ,季節

明日、9月8日は白露(はくろ)です。
草木においた露が白く見えるという意味。この時期になると、だんだん秋の気配が深まっていく。
日中はまだ残暑が続きますが朝晩は冷えるようになり、夜中に冷えた大気が朝露になって草花や木におりるようになります。
露の美しさは花や宝石の例えになることも。朝日にあたってきらきら輝く露を探しに、早朝の散歩をしてみましょう。
この時期には、サンマやブドウなどの秋の味覚が旬を迎えます。
サンマは消化器官が短いため餌を食べてから排出するまでの時間が短く、お腹に消化物をほとんど貯めません。
そのため塩焼きにしたときに、はらわたもおいしく食べられるのが特徴です。旬の新鮮なサンマを丸ごと味わってみるのもおすすめです。

パソコン,ブログ

CPU用8ピン(プロセッサパワーコネクター)

もともとはサーバ向けのマザーボードで使われていた
コネクター。
IntelのかつてのハイエンドCPU
「Pentium Extreme Edition」ではこの8ピンが必須と
されていましたが、現在のCPUでは特に必要がありません。
8ピンを実装したマザーボードはあっても、
8ピンの片側に+12V電源用4ピンを挿すだけで
問題ないマザーボードがほとんどです。

次回は、Serial ATA用について、書きますね。