きっぷ,ブログ,運賃計算ルール,鉄道

この規則をうまく使うもうひとつの方法のひとつは市内駅のきっぷを買って出かけ、
市内駅を通過して乗り越し精算のキソクを上手につかい、
運賃の節約をはかる方法です。

常磐線の日立(茨城県)から山形へ行く場合、
日立の駅で山形までのきっぷを買うと、4,840円です。
ところが仙台まで(日立から213.8キロ)のきっぷを買って出かけ、
山形駅で乗り越し精算をすれば、〆て(しめて)、
4,250円ですみます。590円も安く行けてしまうのです。

そのわけは、次のとおりです。
仙山線、奥新川(おくにっかわ、宮城県)までが仙台市内駅に含まれています。
仙台ー奥新川はなんと、33.8キロも離れています。
日立ー仙台のきっぷで、奥新川まで行けますので、
乗り越し精算は山形ー奥新川(29.0キロ)ですむため、
こんな節約がはかれるのです。

日立ー山形(276.6キロ) 4,840円

日立ー仙台(213.8キロ) 3,740円
奥新川ー山形(29.0キロ)   510円
合計             4,250円です。

次回は、特定市内駅同士が接している場合について、みていきます。

ブログ,季節

立春とは、二十四節気(にじゅうしせっき)において、
春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。

二十四節気は紀元前の中国で生まれた、
太陽の動きに基づいたこよみです。
1年を4つの季節に分け、
さらにそれぞれの季節を6つに分割しています。

豆腐は昔から邪気を追い払う縁起の良い食べ物として
扱われてきました。

節分や立春に食べる豆腐のことを「立春大吉豆腐」といい、
豆腐を食べることで身を清め、
福を呼び込むことができるといわれています。

立春大吉豆腐を食べる際は、
豆腐を白いまま食べることがポイントで、
醤油ではなく藻塩をかけていただきます。

禅宗の寺院では、古くから立春の早朝に「立春大吉」と
書いたお札を貼る風習がありました。

現在では禅寺以外の家庭や寺院でも「立春大吉」と
書かれたお札を貼り、無病息災を願う風習がおこなわれています。

「立春大吉」の文字は縦に書くと左右対称のため、
からみても同じ「立春大吉」に見えますよね。

一度家に入ってきた鬼が振り向いた際に再びお札を見て、
「まだこの家には入っていない」と勘違いし、
また家の中に入るつもりで門から出ていくことを期待しています。

このことから、
左右対称の文字は鬼を追い払うことができるという意味で、
厄除けになると考えられているのです。

パソコン,ブログ

光デジタル丸形(写真右側)

音声のデジタル伝送用端子の一つです。

アナログ端子の奥に光デジタルの発光部が
ある兼用端子です。

アナログ音声とデジタル音声は排他利用と
なります。

丸形と角形は単に形状の違いだけなので、
ケーブルで簡単に変換できます。

次回は、HDMIについて、書きますね。

ブログ,プログラミング

本ブログでは前記2つのロボット教材のみを
具体的に紹介しましたが、昨今ロボット教材を
用いたプログラミング教育が盛り上げって
きており、世界中の企業がさまざまなロボット
教材を開発・販売しています。

学習用途や対象年齢、制御内容なども
さまざまですが、興味ある方はぜひいろいろと
検索して調べてみて、実際に操作して
みてください。

今回でプログラムングに関する記事投稿を終了します。


きっぷ,運賃計算ルール,鉄道

さて、東京都区内ではなく、この規則のあてはまる10都市の場合について、
みてみましょう。
規則を上手に活用する原則は、市内駅に含まている駅へ行くとき、
中心駅より手前の駅か、先の駅かでこの規則の活用法が変わってきます。

例1

紀勢本線の紀伊有田(和歌山県)から阪和線の杉本町(大阪市内駅)へ行くとき、
紀伊有田の駅で杉本町までのきっぷを買うと、
紀伊有田と大阪の距離が225.3キロのため、
運賃は紀伊有田ー大阪できまってしまい、4,070円となります。
そこで大阪市内駅となるのをはずして、杉本町の手前の駅まで買って行くのです。
都合よく当てはまるのは、同線上(紀勢本線上)の鳳(おおとり)です。
そこで紀伊有田で鳳までのきっぷを買って出ると次のようになります。

 紀伊有田ー杉本町(225.3キロ)  4,070円

 紀伊有田ー鳳(199.5キロ)    3,410円
 鳳ー杉本町(8.2キロ)         200円
 合計                 3,610円

460円のおトクとなります。

このように中心駅より手前の市内駅へ行くときは、市内駅をはずして、
手前の駅までのきっぷを買って出かけることにします。
同じような例です。
鹿児島本線の八代(熊本県)から折尾(北九州市内の駅)へ出かけるとき、
八代で折尾までのきっぷを買うと、
八代ー折尾は実キロの202.2キロ(4,070円)なのに
折尾は北九州市内駅のため、
中心駅の小倉までのきっぷ(222.3キロで4,400円)を
買わなくてはならないのです。
そこで折尾の二つ手前の駅の遠賀川(おんががわ、福岡県)までを
買います(198.0キロ、3,740円)。その差は660円です。
遠賀川ー折尾(4.2キロ)の乗り越し運賃は210円ですので、
450円安く行けるのです。

八代ー折尾  4,070円

八代ー遠賀川 3,740円
遠賀川ー折尾   210円                    
合計     3,950円

次回は、この規則をうまく使うもうひとつの方法について、みてみましょう。