パソコン,ブログ

「UEFI」の仕組みが普及してから、BIOS設定画面の見た目や
操作性、機能は大幅に変わりました。しかし、見ておくべき
ポイントはこれまでと同じです。
難解な専門用語に惑わされずにしっかり確認しましょう。

BIOS設定の鉄則

・操作性は各社のマザーボードで全て異なります。
 項目別に着目しましょう。

・日時やCPU名称、メモリの容量と速度、起動デバイスの
 認識状況だけは必ず、確認しましょう。

・設定項目のすべてを確認しなくてもよい。
 どんな画面があるかを一通り眺めておきましょう。

メーカーごとに画面が異なります
組み立てた後は必ず見ておきましょう。

次回は、自作パソコンのアップグレード鉄則(グラフィックスボードの取付編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

プログラミングスキルが求められる2つめの
理由は「大きな影響力をもって世界を良く
する、変えていくためにはITが必要」だから
です。

IT産業以外で1つのサービスを数十億人と
いう膨大な人数の人々が使用した過去が
ないと思います。

Microsoftはコンピュータを身近にし、
Googleはインターネットの利便性を
劇的に変えました。

このことからも、大きな影響力をもって
世界を迅速に変革していくためには、
何億人という単位の人々にサービスを
提供できる、ITの力が必要になります。

「ITやプログラミングが持っている力」が
どのようなものであるかは、きちんと
理解しておくべきです。

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「交通系ICカードとは?(その2)」で仕組みについてご説明しました。「交通系ICカードとは?(その3)」で運賃の差し引きについて説明しますね。

運賃の差し引きですが、2014年4月1日の消費税率改訂時に、JR東日本や関東の私鉄各社などは消費税分を運賃に転嫁するにあたり、ICカード乗車券利用の場合に限って1円単位の運賃を導入しました。紙の切符を購入する場合の運賃は自動券売機の改修が困難という理由から10円単位のままで、額に差が出ています。

JR東日本の場合、切符で140円区間(営業キロで1~3km)をICカードで乗車すると幹線は144円、山手線内は133円と複雑なことになりました。

「Suica」など一部のICカードでは、氏名・生年月日・性別などを登録することができ、紛失してもこの登録情報をもとに再発行が可能です。俗に記名式ICカードとも呼ばれています。この場合、カードには氏名が表示され、記名された本人以外使えません。

ICカードに定期券を搭載することもできます。チャージもでき、定期券の区間外でも使えます。区間内から乗り越す場合でも、自動的にチャージ金額から乗り越し区間分の運賃が差し引かれます。

次回は、「交通系ICカードとは?(その4)」で利用可能エリアについて説明しますね。

ブログ,季節

一昨日(8/7)は、24節季の立秋(りっしゅう)でしたね!
暦の上で秋が始まる日です。
少しずつ涼しくなって秋の気配が漂いだします。
とはいえ、まだかなり暑い日が続くため、立秋以降の暑さを「残暑」といいます。
ちょっとした挨拶も「暑さが厳しいですね」ではなく「残暑が厳しいですね」にすると
季節感が出ます。「暑中見舞い」は、立秋以降「残暑見舞い」にかわるのでご注意ください。

この時期に旬を迎える食材といえば枝豆です。枝豆は未成熟な大豆を収穫したもので、
豆と野菜両方の栄養的特徴を持つ、とても栄養価の高い野菜。
タンパク質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを豊富に含んでいます。

なかでも枝豆のタンパク質に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」は、
ビタミンB1、Cとともにアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれる効果が。
「ビールに枝豆」は栄養的にもよい組み合わせなのです。

皆様、体調管理をしっかりやりましょうね!

パソコン,ブログ

パソコンの電源が入ったら、まずBIOSの設定画面を呼び出しましょう。
CPUの名称やメモリの容量、周波数、ドライブ名が合っているのを
確認してから、OSインストールです。

(1)UEFIを設定してWindows10をインストールする。
   インストールDVDから起動する際は、自動で起動する機能は
   使わずに、必ず手動で起動デバイスを指定しましょう。
   高速起動などの機能が使える「UEFIモード」で確実に
   起動させるためです。

(2)デバイスドライバーをインストールする。
   デバイスドライバーとは、パソコンがハードウェアを
   認識、制御するためのソフトウェアです。
   まず、「デバイスマネージャー」で黄色の三角形と
   感嘆符のマークがないか確認しましょう。
   このマークが有るときは、何らかの機器が認識できていない。
   自作向けのマザーボードにはドライバーを
   収録したディスクが付属している。
   これを使ってインストールしましょう。
   ドライバーのインストールが終わったら、最後に
   Windows Updateを実行しましょう。

(3)Microsoftアカウントを作りましょう
   Windows10はWindows8.1同様、Microsoftアカウントで
   サインインすることを前提にしています。
   Microsoftアカウントは「設定」の「アカウント」で
   作成できます。
   ローカルアカウントと切り替える形にします。

次回は、自作パソコンのセットアップ鉄則(BIOS設定のまるわかり編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

ある調査によると、世界のGDPのうち
5分の1強(22%)は、デジタル分野の
スキルや資産から構成される「デジタル
エコノミー」と関連があるとされています。

その起爆剤と1つとなり得るのが、昨今
話題になることが増えている「人工知能」の
発展です。

今は開発途中ですが、車の自動運転です。
10年後には「自動車は人間が動かすもの」
という当たり前の概念も変わってきます。

このような社会での人間の仕事は、自動運転
システムの設計と開発(=プログラミング)に
なってくるでしょう。

最近の事例ですが、自動車配車サービスを
展開する「Uber」はタクシー業界の常識を
変えようとしており、宿泊施設の仲介
サービス展開している「Airbnb」はホテル
業界の常識を変えようとしています。

みなさんは「Uberization(ウーバー症候群)」
という言葉をご存知ですか?

Uberはスマートフォンを使った配車サービスを
運営する米国のスタートアップ企業ですが、
IBMが70か国、5,200人を超える世界の
経営者に対して調査を実施した結果、
世界中の経営者がこの現象を恐れています。

経営者が恐れているのは、Uberのような
新興企業が、新しいアイデアとテクノロジーを
使うことで、まったく新しい仕組みを作り、
その結果、従来の競争のルールを完全に
変えてしまうことに対して、恐れているのだと
報告しています。

日本でも2016年6月に「プログラミングの
義務教育化」が発表され、実施時期は
2020年度に決定されています。

ITやプログラムミングが義務教育化されると
いうことは、ITやプログラミングがそういった
汎用性の高いスキルとして認知されていると
いうことです。

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先日は、「交通系ICカードとは?(その1)」で交通系ICカードについてご説明しました。「交通系ICカードとは?(その2)」で仕組みについて説明しますね。

交通系ICカードは駅の窓口や自動券売機で購入できますが、発売価格のうち500円は「デポジット(保証金)」で、運賃に充当することができません。これは、ICカードを利用者への貸与という形をとっているからです。また、安易な使い捨てを防ぐ役割を担っているからです。カードが不要になって返却すれば、500円は戻ります。

デポジットを除いた部分は、予め「チャージ(積み立て)」されているものとして、運賃に充当することができます。チャージ額が少なくなれば、駅の自動券売機や自動精算機で現金をチャージすることで、繰り返し、カードを使用することができます。また、最近では交通系ICカードが使用できるコンビニなどでチャージすることも可能になってきました。

2014年の消費税率の改訂時に、JR東日本や関東の私鉄各社などで、ICカードの特性で小銭不要であることから、運賃について、二段構えにするところが出てきました。

次回は、「交通系ICカードとは?(その3)」で運賃の差し引きについて説明しますね。

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パーツを組み立てただけでは、自作パソコンは完成しません。
その後、基本的なBIOS設定、OSをのインストール、ドライバーの組み込みと
いった設定をして、初めて完成します。

セットアップ手順の鉄則
・OSをのインストール前にBIOS設定画面で
 基本の設定を確認しておくこと

・BIOSを変更する前に最新BIOSに
 更新しておくこと

・OSインストール後はドライバーと
 ユーティリティを組み込む

BIOS設定からOSやドライバーのインストールの流れを以下に示します。
(1)BIOS確認
   ・ストレージの確認
   ・CPUやメモリ容量の確認
(2)BIOS更新
   ・他のPCでBIOSをダウンロード
   ・BIOSメニューでBIOSを更新
(3)BIOS設定
   ・時刻を正しく設定
   ・ドライブの動作モードを正しく設定
   ・CPUを正しく設定
   ・ファンが動作してるか確認
(4)RAID設定(必要な場合)
   ・RAID BIOSで設定
(5)OSインストール
   ・パーティションの設定
   ・ログイン名の設定
   ・ネットワークの設定
(6)ドライバーのインストール
   ・マザーボード付属CDを使うか、ネットから
    ダウンロードして組み込む
   ・デバイスマネージャーで確認
(7)Windows Update
   ・自動で組み込まれる
(8)ユーティリティーを組み込む
   ・省電力機能は、ユーティリティーで動作する
   ・必要に応じてBIOS更新用や
    オーバークロック用を組み込む
(9)アプリケーションを組み込む

次回は、自作パソコンのセットアップ鉄則(基本的なセットアップ編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

プログラミング・スキルが求められる
1つめの理由として、働き方がこれから
どんどん変わっていくことが挙げられます。

「ワーク・シフト」という言葉を聞いた
ことがある人も多いと思います。

米国の大学のある研究者によると
「2011年度にアメリカの小学校に
入学した子供たちの65%は、大学卒業時に
今は存在しない職業に就くだろう」と発言
しています。

つまりおおよそ10年後のことをいっている
のですが、10年後に65%もの人が”今は
存在していない職業”に就くというのは、
驚きです。

また、オックスフォード大学のある研究者は、
「米国労働省のデータに基づいて、702の職種が
今後どれだけコンピューター技術によって
自動化されるかを分析しました。

その結果、今後10~20年程度で、米国の
総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが
高いという結論に至ったのです。」と
いっています。

その一方で、現在の大人の私たち自身も、
自分たちが子供のときには聞いたことも、
イメージしなかった仕事、たとえば
「Webマーケッター」などの仕事に就いている
人が多数存在することを思えば、あながち
起こり得ない未来ではないですね。

そして、これから10年間に起こる変化は、
私たちがこれまでに体験してきた10年間の
変化よりも、さらに大きなものになることは
容易に想像できますね。

この問題は、小・中学生に限ったことでは
ないことに注意してください。現時点では
50代以下の人は10年後もまだバリバリの
現役です。

この変化を自分のこととして捉えて考える
ことが必要です。

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「何歳からおとな?(その3)」で学割についてご説明しました。「交通系ICカードとは?(その1)」について説明しますね。

最近、大都市圏などの鉄道では、「ピッ」とタッチするだけで乗車、降車するができ、乗車券として使用できる「交通系ICカード」が普及してきています。首都圏では、小銭が不要になり、駅周辺なのでのコンビニになどの商店でも使用できることから、首都圏で利用できる会社での普及率は、80%とも90%とも言われています。運賃先払いで乗車券を購入してから列車に乗るという従来の原則とは逆に、下車するときにカード内に貯めておいた金額から利用区間の運賃を差し引く方式が主流となりつつあります。

交通系ICカードの愛称は、ご存知の方が多いとは思いますが、JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCA」、関東の私鉄・地下鉄・バスの「PASMO」など、発行する会社によって違いますが、基本的な仕組みや使い方は同じです。薄い定期券サイズのカードにICチップが埋め込まれており、これにチャージした金額や乗降駅などの利用履歴がすべて記録されています。

次回は、「交通系ICカードとは?(その2)」で仕組みについて説明しますね。