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Serial ATA用(Serial ATAコネクター)

Serial ATAのHDDやSSD、光学式ドライブ専用の
電源コネクター。
汎用4ピンやFDD用4ピントは異なり、
Serial ATA用は+3.3∨も供給できます。
汎用4ピンから変換ケーブルでSerial ATA用に
すると、+3.3∨は供給されない事になりますが
あまり問題ありません。

次回は、汎用4ピンについて、書きますね。

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+12V電源4ピン(+12∨パワーコネクター)

主にCPUへに電源を供給るるための、コネクター。
安定供給するため、主電源24ピン内の
+12Vラインとは別系統の+12Vラインに
なっているのが普通です。
安価な電源では系統が分かれていないものも
あります。
このコネクタを挿し忘れると、電源スイッチを
押しても起動しない事が多いです。

次回は、CPU用8ピンについて、書きますね。

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メイン電源24ピン(メインパワーコネクター)

マザーボードに電源を供給るるための、コネクター。
現在は24ピンが主流ですが、かつては20ピンタイプでした。
電源ユニットによっては、両タイプに対応するために
20ピンと4ピンを分割できるコネクターを
採用しているところがあります。
微妙に異なるピンを配置しているので、
逆挿しする心配はまずありません。

次回は、+12∨電源用4ピンについて、書きますね。

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自作パソコンのケーブル配線は、つなぐ端子さえ
間違えなければ動作します。
何も考えずにただつなげると、PCケース内がケーブルで
雑然としてしまいます。ケーブルを整理しておけば、
見栄えが良くなるだけでなく、さまざまなトラブルが
防げます。

ケーブル整理の鉄則
・余ったケーブルは、マザーボードの裏面や
 空きベイを活用してうまく隠しましょう。

・Serial ATAは適当な長さや端子の向きの
 ケーブルへの買い替えも検討しましょう。

・各種の電源ケーブルは、延長ケーブルで長くして、
 PCケースの端に沿わせるてもあります。

(1)ケーブルを整理しておかないと発生するトラブル米
   ・異音の発生や故障の原因となる
    ケーブルとファンが接触し、異音が発生
    パーツの追加や交換がしにくい
    組み立てミスを発見しづらい
    パソコン内部でショート

   ・パソコン内部の冷却効果にも影響する
    PCケースのほとんどは前面から空気を取り入れ、
    背面から排出する仕組みです。
    PCケース内部のケーブルが乱れていると
    風の流れがケーブルで妨げられ、パソコンの
    内部温度が上がることもあります。

(2)ケーブル配線の基本テクニック
   ・太くて硬いケーブルから先に配線する
    太いケーブルは固くて曲げにくく、
    配線に制限があるためです。

   ・PCケースを寝かし配線しましょう

   ・マザーボードの裏面を利用しましょう

   ・CPUクーラーの向きを変更しましょう

   ・隙間を利用してケーブルを収納しましょう

   ・電源ユニット付近の空間を有効活用しましょう

   ・ファン脇のわずかな空間も有効活用しましょう

(3)裏面配線を上手にやるコツ
   ・裏面配線って何?
    裏面配線は、PCケースのマザーボード
    取り付け部分と側面パネルとのわずかな
    空間に電源ケーブルやSerial ATAケーブルと
    いった各種ケーブルを配線するテクニックです。

   ・裏面配線には対応するPCケースと電源が必要

   ・ケーブルの厚みに注意

   ・コツをつかめば裏面配線は簡単

   ・ケーブルが届かない時は延長ケーブルを使用

以上が自作PCの鉄則でした。トラブル解決については、
個別にご相談ください。次回からは、自作パソコンの
基礎知識として、コネクター&スロット辞典で
こまめに投稿していきますね。

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冷却性能が高いCPUクーラーを導入しても、
PCケース内に熱がこもっていては性能を発揮できません。
しっかり排熱するには、ケースファンを適切な場所に
取り付ける、複数の固定場所があるPCケースでは、
いろいろと組み合わせを変えて見ましょう。

ケースファンの増設の鉄則
・ファンの大きさは決まっている。
 固定場所がどのサイズのファンに対応しているか
 確認する

・ファンの電源ケーブルの形状やピン数を確認する。
 マザーボードにファン用の端子の空きがなければ、
 変換/増設ケーブルを検討する。

・メーカーごとに測定基準がバラバラなので、
 カタログ上の騒音レベルの値では静かさは
 判断しにくい

ケースファンの増設
(1)BIOSでファンの動作をチェックする

(2)ファン選びのポイント
   ファン選びのポイントは下記のとおりです。
   ・大きさ(8センチ角、9センチ角、12センチ角、14センチ角)
   ・厚さ(厚さ13ミリ、厚さ25ミリ)
    厚さ25ミリが主流
   ・リブの有無
    ファンのネジ穴を覆う枠をリブという。
    主流はリブ無しですが、中にはリブありのファンもある。
    リブありはゴムブッシュが使えないなど、固定具が異なるので、
    注意しましょう。
   ・電源端子の形状
    電源端子は3ピンと4ピンの2種類。
    4ピンはPWM(Pluse Width Modulation)での回転制御に対応。
    マザーボドの4ピン端子につないで、回転数を自動で調整できる
    のがポイントです。
   ・回転数・風量・騒音値
    回転数や風量、騒音値は製品のパッケージやメーカーのWebページに
    記載されている。騒音値はメーカーごとに測定基準がバラバラなので
    参考程度のとどめておきましょう。
   ・固定具
    テーパーねじ、ゴムブッシュ、ネジ(ナットを使用)
   ・LED
    見た目を楽しみたいのであればLEDを搭載したファンを選びましょう、
   ・メインテナンス性
    メインテナンスのしやすさも製品選びのポイントです。
   ・ファンコントローラー
    ファンコントロール機能があれば、ファンの回転数を手動で
    調整可能です。

(3)ファンを交換する

次回は、自作パソコンのアップグレード鉄則(ディスプレイの増設編)について、書きますね。

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自作パソコンを構成するパーツの中で、CPUクーラーの交換は
比較的手間がかかります。製品によって固定方法が異なる上、
細かな部品が多いことがあるので、作業の前には製品の
取り付けマニュアルにしっかり目を通しておきましょう。

CPUクーラーの交換の鉄則
・大型クーラーは干渉しやすい。事前に外形寸法を
 調べておき、自分のパソコンに入るか検討する

・複数ソケットに対応するため、多数の部品が付属する。
 部品を無くさないように注意する。

・PCケースに交換用の穴があっても、マザーボードを
 外して交換するのが確実

CPUクーラーの交換
(1)CPUクーラーの選び方のコツ
   CPUクーラーは大きく分類して3種類ある
   ・水冷型
   ・サイドフロー型
   ・トップフロー型

   大型CPUクーラーの冷却性能は段違い
   CPU付属のクーラーは必要最低限
(2)プッシュピン型を取り付ける
   プッシュピン型は4個のピンを差し込むだけで
   固定できる手軽さがあります。
   取り付けの際には、ピンの向きに注意が必要です。
   ピンには矢印が書いてありますが、これは外す際の
   目印です。
   矢印の方向に回すと緩んでしまいます。
   ピンがきちんと固定できていないと冷却性能は
   著しく落ちます。きちんと固定できてなくても
   見た目にはわかりにくいので、必ず一度ひっくり返して
   ピンが正しく通っていることを確認しましょう。
   取り付けミスには注意
(3)リテンション組み立て型を取り付ける
   リテンションとはCPUクーラーを固定するための
   土台のことです。そこにヒートシンクを固定する。
   しっかりと固定できるので、大型のCPUクーラーで
   採用される。
   マニュアルにそって作業すれば難しくありません。
(4)バックプレートネジ留め型を取り付ける
   バックプレートを使う方式は多い。
   リテンション組み立て型ほどパーツ点数は多くない分、
   手順が少ない。
   一体型水冷クーラーは多くがこの方式を採用している。
(5)背面ネジ留め型を取り付ける
   他のタイプと異なり、マザーボードの背面から固定します。
   ヒートシンクがCPUソケット周辺を覆う、またはヒートシンクと
   マザーボード間が狭く他の方式が使えない場合に採用される。
   小型のCPUクーラーが採用する例が多い。
   背面から固定するため、CPUクーラー側のネジ穴が見えなくなり、
   取り付けの難易度は高めです。

次回は、自作パソコンのアップグレード鉄則(ケースファンの増設編)について、書きますね。

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最近のほとんどのCPUはグラフィックス機能を内蔵していますが、
高い描画機能が欲しければ、グラフィックスボードが必要に
なります。

ミドルクラス以上はクーラーや補助電源が周りのパーツと
干渉しないように気を付けて取り付けなければなりません。

グラフィックスボードの取付の鉄則
・ボードはスロットの厚みや長さを確認、ミドルクラス以上は、
 差し込む隣のスロットが隠れてしまう

・補助電源端子の向きによっては、PCケースの側板や
 ベイに取り付けたドライブと干渉するので注意が必要

・Webサイトから最新版ドライバーをダウンロードして
 インストールする

グラフィックスボードの取付手順
(1)マザーボードにグラフィックスボードを取り付ける
(2)グラフィックスボードのドライバーをインストールする

CPU内蔵グラフィックスとのスコア差はおよそ5倍

次回は、自作パソコンのアップグレード鉄則(CPUクーラーの交換編)について、書きますね。

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パーツを組み立てただけでは、自作パソコンは完成しません。
その後、基本的なBIOS設定、OSをのインストール、ドライバーの組み込みと
いった設定をして、初めて完成します。

セットアップ手順の鉄則
・OSをのインストール前にBIOS設定画面で
 基本の設定を確認しておくこと

・BIOSを変更する前に最新BIOSに
 更新しておくこと

・OSインストール後はドライバーと
 ユーティリティを組み込む

BIOS設定からOSやドライバーのインストールの流れを以下に示します。
(1)BIOS確認
   ・ストレージの確認
   ・CPUやメモリ容量の確認
(2)BIOS更新
   ・他のPCでBIOSをダウンロード
   ・BIOSメニューでBIOSを更新
(3)BIOS設定
   ・時刻を正しく設定
   ・ドライブの動作モードを正しく設定
   ・CPUを正しく設定
   ・ファンが動作してるか確認
(4)RAID設定(必要な場合)
   ・RAID BIOSで設定
(5)OSインストール
   ・パーティションの設定
   ・ログイン名の設定
   ・ネットワークの設定
(6)ドライバーのインストール
   ・マザーボード付属CDを使うか、ネットから
    ダウンロードして組み込む
   ・デバイスマネージャーで確認
(7)Windows Update
   ・自動で組み込まれる
(8)ユーティリティーを組み込む
   ・省電力機能は、ユーティリティーで動作する
   ・必要に応じてBIOS更新用や
    オーバークロック用を組み込む
(9)アプリケーションを組み込む

次回は、自作パソコンのセットアップ鉄則(基本的なセットアップ編)について、書きますね。

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パソコンの組立手順は以下のとおりです。
(1)箱を開けてパーツの付属品を確認する
   ・マザーボードの付属品(マニュアル、付属ディスク等)
   ・PCケースの付属品
    アクリル窓の保護シートは外しておきましょう
(2)マザーボードにCPUを取り付ける
   ・三角形の形でCPUの向きを合わせましょう
    CPUは取り付ける向きが決まっています。
    CPUをソケットに載せた後は右上と左上にある切り欠きと
    突起の位置があっているか確認しましょう
   ・CPUソケットを止める金具に注意しましょう
    CPUソケットのふたは固定用金具に引っ掛けて固定します。
    ふたを閉める祭、先端が金具の突起の下に入っているのを
    確認しましょう
   ・保護カバーは保存しましょう
    保護カーバーはマザーボードを修理するために運ぶときや
    補完するときに便利です。無くさないように保管しましょう。
(3)マザーボードにCPUクーラーを取り付ける
   ・ピンは奥まできちんと押し込みましょう
    固定用のピンは必ず奥まで押し込みましょう。
    きちんと留まっている場合は、ピンの黒い部分が
    白い部分と同じ高さになります。
(4)マザーボードにメモリを取り付ける
   ・メモリの向きは切り欠きで調べる
   ・ラッチを確実に閉じよう
(5)PCケースの準備をする
   ・スペーサーの工具が付属
    PCケースに付属するナットのようなパーツは
    スペーサーを強く締めるための工具です。
    スペーサーにかぶせるとプラスドライバーで
    締められるようになります
(6)マザーボードを取り付ける
(7)電源ユニットを取り付ける
(8)PCケースに光学式ドライブとSSDを取り付ける
(9)各種ケーブルを接続する
(10)周辺機器をつなぎ、電源を入れる
    組み立てが終わったら、周辺機器をつないで、
    電源を入れましょう。液晶ディスプレイに
    画面が映ればOKです。

次回は、自作パソコンの組み立ての鉄則(格安パソコンを組むには?編)について、書きますね。

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パーツを集めたらいよいよ組み立てです。
パーツを組み付けて、電源を入れられるようになるまでの
全手順を解説します。

組み立ての鉄則

・全体の作業の流れを理解して
 順序良く組み立てる

・工具を正しく使ってパーツのズレや
 緩みをなくす

・最小構成で動作を確認して、
 初期不良を洗い出せば後が楽です。
 
必要な工具を揃えましょう

・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ソケットドライバー
・ラジオペンチ
・電動ドライバー

初期不良の洗い出しは組み立て完了前に済ませましょう

自作に主に使われるネジ
ブラスの2番(No.2)→ディスクトップPC向けパーツ全般
プラスの0番(No.0)→SSD,ノートPC向け全般向けパーツ
トルクスTB     →HDD
六角ソケット    →スペーサー、一部の六角形ネジ

次回は、自作パソコンの組み立ての鉄則(パソコンの組み立て手順編)について、書きますね。