PCI
10年以上前から使われている拡張スロットです。
ディスクトップパソコン用マザーボードで
一般的なのは、PCIバス全体の最大移転速度が
133MB/秒のタイプです。
対応する供給電源に応じて端子部分の
突起の位置が異なります。
現在のマザーボードでと拡張スロットなら、
気にしなくてもいいです。
次回は、mSATA について、書きますね。
PCI
10年以上前から使われている拡張スロットです。
ディスクトップパソコン用マザーボードで
一般的なのは、PCIバス全体の最大移転速度が
133MB/秒のタイプです。
対応する供給電源に応じて端子部分の
突起の位置が異なります。
現在のマザーボードでと拡張スロットなら、
気にしなくてもいいです。
次回は、mSATA について、書きますね。
PCI Express x8
主にサーバー向けマザーボードに実装されている
スロットです。
2.0での最大転送速度は双方向で8GB/秒です。
業務向けのRAIDボードなどを取り付けます。
ディスクトップパソコン用マザーボードでは
あまり使われていません。
PCI Expressは形状よりも小さい信号のボードを
取り付けられます。x8のスロットには、x8以外に
x4やx1のボードを装着可能です。
次回は、PCI Express x4について、書きますね。
自作パソコンのケーブル配線は、つなぐ端子さえ
間違えなければ動作します。
何も考えずにただつなげると、PCケース内がケーブルで
雑然としてしまいます。ケーブルを整理しておけば、
見栄えが良くなるだけでなく、さまざまなトラブルが
防げます。
ケーブル整理の鉄則
・余ったケーブルは、マザーボードの裏面や
空きベイを活用してうまく隠しましょう。
・Serial ATAは適当な長さや端子の向きの
ケーブルへの買い替えも検討しましょう。
・各種の電源ケーブルは、延長ケーブルで長くして、
PCケースの端に沿わせるてもあります。
(1)ケーブルを整理しておかないと発生するトラブル米
・異音の発生や故障の原因となる
ケーブルとファンが接触し、異音が発生
パーツの追加や交換がしにくい
組み立てミスを発見しづらい
パソコン内部でショート
・パソコン内部の冷却効果にも影響する
PCケースのほとんどは前面から空気を取り入れ、
背面から排出する仕組みです。
PCケース内部のケーブルが乱れていると
風の流れがケーブルで妨げられ、パソコンの
内部温度が上がることもあります。
(2)ケーブル配線の基本テクニック
・太くて硬いケーブルから先に配線する
太いケーブルは固くて曲げにくく、
配線に制限があるためです。
・PCケースを寝かし配線しましょう
・マザーボードの裏面を利用しましょう
・CPUクーラーの向きを変更しましょう
・隙間を利用してケーブルを収納しましょう
・電源ユニット付近の空間を有効活用しましょう
・ファン脇のわずかな空間も有効活用しましょう
(3)裏面配線を上手にやるコツ
・裏面配線って何?
裏面配線は、PCケースのマザーボード
取り付け部分と側面パネルとのわずかな
空間に電源ケーブルやSerial ATAケーブルと
いった各種ケーブルを配線するテクニックです。
・裏面配線には対応するPCケースと電源が必要
・ケーブルの厚みに注意
・コツをつかめば裏面配線は簡単
・ケーブルが届かない時は延長ケーブルを使用
以上が自作PCの鉄則でした。トラブル解決については、
個別にご相談ください。次回からは、自作パソコンの
基礎知識として、コネクター&スロット辞典で
こまめに投稿していきますね。
最近のほとんどのCPUはグラフィックス機能を内蔵していますが、
高い描画機能が欲しければ、グラフィックスボードが必要に
なります。
ミドルクラス以上はクーラーや補助電源が周りのパーツと
干渉しないように気を付けて取り付けなければなりません。
グラフィックスボードの取付の鉄則
・ボードはスロットの厚みや長さを確認、ミドルクラス以上は、
差し込む隣のスロットが隠れてしまう
・補助電源端子の向きによっては、PCケースの側板や
ベイに取り付けたドライブと干渉するので注意が必要
・Webサイトから最新版ドライバーをダウンロードして
インストールする
グラフィックスボードの取付手順
(1)マザーボードにグラフィックスボードを取り付ける
(2)グラフィックスボードのドライバーをインストールする
CPU内蔵グラフィックスとのスコア差はおよそ5倍
次回は、自作パソコンのアップグレード鉄則(CPUクーラーの交換編)について、書きますね。
ほとんどのマザーボードは、サウンド機能を
標準で搭載しています。
しかし、音質を上げるために特別な設計を
している製品は少なく、ノイズが乗りやすいです。
ゲームや映画、音楽を高音質で楽しむなら
サウンド機器を導入しましょう。
サウンド選びの鉄則
・拡張ボードタイプの製品は、
PCI Express☓1接続が主流
・USBタイプは手軽につなげられて、
ノイズの影響を受けにくい
・24ビット/192kHzなどを生かすには、
その形式に対応した音声データが必要です。
拡張ボード型とUSB接続型の2種類
オーディオ機器としての製品展開もある
マザーボードのサウンド機能
チップセットとコーディックチップの
組み合わせで実現している
高音質を楽しむユーザーに「USB DAC」が人気
次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(光学式ドライブ編)について、書きますね。
パーツ選びの第一歩は、「CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)」です。
CPUで得られる処理性能が決まり、CPUに合う「マザーボード」や
「メモリ」が決まる。OS(Operating System)のインストールには
「光学式ドライブ」やUSBメモリを使います。
インストールは従来「HDD(Hard Disk Drive)」が定番でしたが、
最近は圧倒的に早い「SSD(Solid State Drive)」にOSを入れて、
HDDはデータ用にしている人が多いです。昨今のCPUはグラフィックス機能を
内蔵しているが、ゲームを存分に楽しむのであれば、「グラフィックスボード」が
欲しくなるでしょう。
電源を供給する「電源ユニット」と合わせて、各種パーツは
「PCケース」に収納します。
また、液晶ディスプレイ(表示装置)やキーボード・マウスなども必要です。
このように自作パソコンは、アイデア次第でどんな形にでもできます。
作り方のコツさえつかめれば、用途に合わせて自在にパーツを選び、
自分の目的にピッタリの1台が手に入ることでしょう。
次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則について、書きますね。