DDR3L/DDR3L-RS/LPDDR3
DDR3 SDRAMの省電力規格です。
DDR3LよりDDR3L-RSの方が省電力で、
LPDDR3はさらに消費電力が低いです。
駆動電圧は通常のDDR3が1.5V、
DDR3LとDDR3L-RSが1.35Vで、
LPDDR3は1.2Vです。
DDR4にも同様の省電力規格が
用意されています。
次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。メモリ編)の
DDR4 SDRAMについて、
書きますね。
DDR3L/DDR3L-RS/LPDDR3
DDR3 SDRAMの省電力規格です。
DDR3LよりDDR3L-RSの方が省電力で、
LPDDR3はさらに消費電力が低いです。
駆動電圧は通常のDDR3が1.5V、
DDR3LとDDR3L-RSが1.35Vで、
LPDDR3は1.2Vです。
DDR4にも同様の省電力規格が
用意されています。
次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。メモリ編)の
DDR4 SDRAMについて、
書きますね。
今回から、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集,CPU編)で、
性能に関係しそうな用語について
解説していきますね。
1次キャッシュ
キャッシュは、データを一時的にためておく
高速メモリー領域のことです。
メインメモリーへのアクセスの遅さと
CPU内部の演算器の速さの違いを埋める
ために設けられています。
1次キャッシュは演算器に最も近くて
速いが容量が小さいです。
1次キャッシュの速度、容量とも
CPU性能への影響は大きいが、
ユーザーが容量を気にすべき
存在ではないです。
次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
2次キャッシュについて、
書きますね。
DDR4 SDRAM
Intel X99 Expressチップセットで初めて採用されました。
DDR4-2133の場合、4チャネルアクセスでメモリの転送速度は
最大68.2Gバイト/秒に達します。
DDR3-1866の場合は4チャネルアクセスでも最大転送速度は
59.7Gバイト/秒でした。
次回は、PCI Express x1について、書きますね。
DDR3 SDRAM
現在主流のメモリ規格。
以前のDDR2 SDRAMとピン数やスロット本数は
同じですが、モジュール側の切欠きと
合致する突起の位置が異なるため、
互いには挿し込めない。
正式規格ではDDR3-1600ですが、
DDR-1866など、より高い動作周波数に
対応する製品もあります。
次回は、DDR4 SDRAMについて、書きますね。
パーツを組み立てただけでは、自作パソコンは完成しません。
その後、基本的なBIOS設定、OSをのインストール、ドライバーの組み込みと
いった設定をして、初めて完成します。
セットアップ手順の鉄則
・OSをのインストール前にBIOS設定画面で
基本の設定を確認しておくこと
・BIOSを変更する前に最新BIOSに
更新しておくこと
・OSインストール後はドライバーと
ユーティリティを組み込む
BIOS設定からOSやドライバーのインストールの流れを以下に示します。
(1)BIOS確認
・ストレージの確認
・CPUやメモリ容量の確認
(2)BIOS更新
・他のPCでBIOSをダウンロード
・BIOSメニューでBIOSを更新
(3)BIOS設定
・時刻を正しく設定
・ドライブの動作モードを正しく設定
・CPUを正しく設定
・ファンが動作してるか確認
(4)RAID設定(必要な場合)
・RAID BIOSで設定
(5)OSインストール
・パーティションの設定
・ログイン名の設定
・ネットワークの設定
(6)ドライバーのインストール
・マザーボード付属CDを使うか、ネットから
ダウンロードして組み込む
・デバイスマネージャーで確認
(7)Windows Update
・自動で組み込まれる
(8)ユーティリティーを組み込む
・省電力機能は、ユーティリティーで動作する
・必要に応じてBIOS更新用や
オーバークロック用を組み込む
(9)アプリケーションを組み込む
次回は、自作パソコンのセットアップ鉄則(基本的なセットアップ編)について、書きますね。
メモリ選びでは、規格と速度、容量がチェックポイントです。
ただ、現在の主流はDDR4規格で、速度は2666MHz動作が一般的です。
通常の使い方なら、容量だけを気にすれば良いです。
メモリ選びの鉄則
・IntelのLGA1151,LGA2011ーv3はDDR4、それ以外はDDR3を使う。
・ほとんどのCPUは2枚セットで取り付け、増設する。
LGA1151,LGA2011ーv3版CPUは4枚セットになる。
・32ビット版Windowsだとメモリ容量4GBまでしか使えないので、
メモリ容量8GBや16GBを搭載するのであれば64ビット版Windowsを
使う。今は、64ビット版Windowsが主流ですので、
メモリ容量は8GBが標準です。スピードを求めるなら、
16GB、32GBにしたほうが良いです。
IntelはDDR4への移行が進む
高い動作周波数と低い動作電圧が魅力
小型マザーボードであはSO-DIMMも使う
主流はDDR4に移行
価格も大きくは変わらない
メモリは2枚組、または4枚組を使う
製品ラベルでスペック(仕様)がわかる
動作タイミングのパラメータが異なる場合もある
オーバークロックモデルはUEFIでXMPを有効にする
SkylakeはDDR3Lにも対応
ただし、製品レベルではDDR3も使える
次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(SSD編)について、書きますね。
パーツ選びの第一歩は、「CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)」です。
CPUで得られる処理性能が決まり、CPUに合う「マザーボード」や
「メモリ」が決まる。OS(Operating System)のインストールには
「光学式ドライブ」やUSBメモリを使います。
インストールは従来「HDD(Hard Disk Drive)」が定番でしたが、
最近は圧倒的に早い「SSD(Solid State Drive)」にOSを入れて、
HDDはデータ用にしている人が多いです。昨今のCPUはグラフィックス機能を
内蔵しているが、ゲームを存分に楽しむのであれば、「グラフィックスボード」が
欲しくなるでしょう。
電源を供給する「電源ユニット」と合わせて、各種パーツは
「PCケース」に収納します。
また、液晶ディスプレイ(表示装置)やキーボード・マウスなども必要です。
このように自作パソコンは、アイデア次第でどんな形にでもできます。
作り方のコツさえつかめれば、用途に合わせて自在にパーツを選び、
自分の目的にピッタリの1台が手に入ることでしょう。
次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則について、書きますね。