ブログ,プログラミング

プログラミングとは、プログラムを作成する
ことですが、言い換えると下記のような
表現になります。

プログラミングとは、目的達成のために
①アルゴリズムを作り、
②そのためのデータを扱うためのもの
ということになります。

1.アルゴリズム
 目的達成のロジック、ストリーのことです。
 使う制御方法は下記の3つです。

 (1)順次実行
   上から順に命令を実行する。
 (2)分岐
   「もしAだったらBを実行せよ」と
   いう形で、条件によって命令を
   実行する内容を場合分けする。
 (3)繰り返し
   繰り返し同じ処理を実行すること。

2.データの扱い
 データの扱いは、下記の4種類です。
 (1)参照
 (2)保存
 (3)更新
 (4)削除

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「切符(きっぷ)」発売される根拠についてご説明しました。これから「鉄道に乗るのに必要な切符」についてご説明します。

すべての列車で乗車するのに必要なのが、「乗車券」です。これに例外はありません。乗車券を購入するために支払う必要があるのが、「運賃」です。運賃という言葉は、乗車券の価格に対してしか使いません。定期券は乗車券ではないと行く方がいると思いますが、定期券の正式名称は、定期乗車券です。れっきとした乗車券です。旅行時に便利な青春18きっぷといった割引きっぷなども乗車券の一種です。

JRの普通電車は乗車券だけを買えば乗ることができます。普通であっても停車駅が少ない列車が走る路線もあり、快速・新快速・特別快速などと呼ばれています。これらも普通列車の一つなので乗車券だけで乗れます。

一方で、乗車券以外のきっぷを買わなければならない列車や設備もあります。その場合のきっぷの価格が「料金」です。特急料金、寝台料金といった呼称で使われます。

JR各社では、運賃以外の別料金が必要な列車として、特急、急行が運転されています。新幹線は特殊な路線ですべての列車が特急です。

一般に速度が普通列車より速いこうした列車に乗るには、「急行料金」を支払って、「急行券」を乗車券の他に買う必要があります。特急の正式名称は、「特別急行」です。新幹線の「のぞみ」、「はやぶさ」であっても急行の一種です。だから、特急券(正式には特別急行券)も急行券の一種として、JRの旅客営業規則でも急行券に含めて定められています。

次回は、特別な設備を使用する場合に必要な切符についてです。

ブログ,季節

明日(6月21日)は、24節気の夏至(げし)ですね!
北半球では1年で最も昼の時間が長い時期を迎えます。

これは地球が太陽に向かって傾いているためで、南半球ではこの日、昼の時間が最も短くなります。
また、北極圏では太陽が一日中沈まない「白夜」、南極圏では太陽が昇らない「極夜」となります。

一年の折り返し地点にあたる6月30日には、各地の神社で「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われます。
これは、半年間の穢れ(けがれ)を落とし、残りの半年間の無病息災を祈願する伝統行事です。

また、夏至の日の夜には、照明を消してキャンドルを灯す「キャンドルナイト」も全国各地で行われます。

パソコン,ブログ

3,000円前後の低価格製品から10万円を超える高性能製品まで、
グラフィックスボードは非常に多くのの種類があります。
各社は動作周波数やクーラーの性能で違いを打ち出しています。

グラフィックスボード選びの鉄則

・ゲームをするなら1万円以上のミドルクラスを選びましょう。

・静かで冷える製品が欲しいのなら、ボードメーカー
 独自設計のクーラーを搭載した製品に注目しましょう。

・ボードの長さや補助電源の向きに注意しましょう。
 PCケースやドライブと干渉することがあります。

3Dゲームが目的なら2万円台の製品がお勧め
ゲームをしないなら内蔵グラフィックスで十分

性能を決める要素をチェック
画像出力端子も確認する
グラフィックスボードの性能は主に搭載するグラフィックチップで決まる。
性能を決める要素は、アーキテクチャー(基本設計)、
汎用シェーダーユニットの数、コアの動作周波数、
グラフィックスメモリの種類や容量、メモリのバス幅や
転送速度があります。

AMDとNVIDIAが2大メーカー

NVIDIAの「ブースト時」は上限ではない

Windows10とDirectX 12が登場
ただしゲーム対応はこれから

ゲーム目的なら1万円以上が目安
快適に選ぶなら2万円半ばがお勧め

基板サイズは製品によってまちまち

拡張スロットが2スロット分以上必要な場合もある

補助電源端子は数とピン数をチェックする

占有スロットやボードの干渉など3D性能以外で気をつけたいところもある

設定次第で低性能でもゲームは動く
高性能だと高精細でも滑らかにできる

使用するスロットには注意
PCI Express 3.0×16,PCI Express 3.0×8,PCI Express 2.0など

高価なモデルはどう違う?
フレームレートが上がる
高精細にできる

グラフィックスボードの描画と同期する液晶ディスプレイがある

fpsが高いと「テアリング」が起こる
テアリングとは、液晶ディスプレイ画像を切り替えている最中に
次の画像が送られ、混ざってしまう現象。

描画が遅れると「スタッタリング」が起こる
テアリングとは反対に描画が遅れた時に発生する「スタッタリング(カクツキ)」です。
画面を切り替えるタイミングにデータが間に合わなかったために、
液晶ディスプレイが前の画面を保持してしまう。

「G-SYNC」と「FreeSync」で滑らかな描画を実現

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(PCケース編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

コンピュータに詳しくなければプログラミングが
できないと思っている方は多いのではないで
しょうか?

プログラミングを学習行く過程で、ハードウェア、
OS、ソフトウェア、ネットワークなどの知識が
少しづつ求められてきますが、初期段階から
知っている必要はありません。

マウスが使え、キーボードでタイピングができ、
アプリケーションを起動して、ファイルを
保存できる。

この程度のパソコンの操作スキルがあれば、
初歩の「プログラマー」になれるベースは
できています。

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「切符(きっぷ)とは何か?」ということについて3回シリーズでご説明しました。これから「切符(きっぷ)」発売される根拠についてご説明します。

今のJRグループ(JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物)は、昔は日本国有鉄道(国鉄)でした。1987年4月1日に国鉄が民営化されて、JRグループになりました。蛇足ですが、1987年当時は、前記7社を含む12社に事業が継承されました。残りの5社は、鉄道通信会社(現在は、ソフトバンク)、鉄道情報システム(JRシステム)、新幹線鉄道保有機構(1991年10月解散)、財団法人鉄道総合技術研究所(2011年4月、公益財団法人に移行)、日本国有鉄道清算事業団(1998年10解散)です。

昔の国鉄時代は、全国にネットワークを持っていたため、鉄道営業法や鉄道運輸規程に基づいて、「旅客営業規則」「貨物営業規則」を定め、利用者に対して、「こういう条件で契約して、輸送サービスを行う。」と公示していました。いわゆる「約款」です。

これらの営業規則は、JR各社が内容を踏襲して引き継ぎ、事情に合わせた細かい改訂を繰り返して、現在まで使われている。また、JR以外の私鉄や公営の各社局なども、おおむね国鉄の営業規則に準拠した営業規則をそれぞれ定めています。国鉄では旅客に関して、「旅客営業取扱基準規程」を社内通達として定めて、JR各社に引き継いでいます。

「旅客営業規則」と「旅客営業取扱基準規程」は一対となるもので、市販の時刻表などでは、これらの規則、規程の一部を利用者に分かり易いように巻末などにある営業案内でかみ砕いて紹介しています。いわゆる時刻表のピンクページと言われるところです。JR東日本、やJR東海など、自社のサイトで「旅客営業規則」を公開している会社も多いので、興味のある方はご一読するものありです。

また、JR、私鉄その他を問わず、有人駅には「旅客営業規則」が必ず備え付けてあるので、参照したければ遠慮なく請求してかまいません。

次回は、「鉄道に乗るのに必要な切符」についてです。

パソコン,ブログ

HDD(Hard Disk Drive)は最大16TBです、価格と容量のバランスが良いのが
2TBや3TBです。モデルによって順次読み書き性能は150MB/秒から
200MB/秒弱と幅があります。NAS(Network Attached Storage)向けに
信頼性の高さをうたうモデルもあり、通常モデルより若干高価です。

HDD選びの鉄則

・速度に直結するディスクの記録密度はほぼ横並びです。
 速度を求めるのであれば、7,200回転/分(rpm)モデルを
 選びましょう。

・フラッシュメモリを搭載したHDDは読み書きが高速化されます。

・2.5TB以上のHDDを起動ドライブにするときは、
 条件を満たしているか確認する必要があります。
 マザーボードやOSが古いと対応できません。

8TBと大容量のモデルが登場
容量あたりの価格が安いのは2T~3TB

回転数が高いほうが読み書きが速い
同じ記録密度のディスクなら、回転が速い方が読み書きが速い。

記録密度が高いほうが読み書きが早い
記録密度が高いディスクを使った方が1回転する間に
たくさんのデータを読み出せる(書き出せる)
同じ回転数のHDDなら高密度な記録ディスクの方が
速くなる

2,5TB以上のモデルは要注意
古い環境では使えない場合もある
2.5TB以上のドライブを使う場合、OSやBIOSの制限により、
全体を1つのパーティションで使えなかったり、起動ドライブに
できなかったりする。
起動ドライブとして、2.5TB以上のドライブを使うには、
64ビット版のWindows Vista以降が必要で、BIOSがUEFIに
対応していなければなりません。

市販でも8TBモデルの普及が始まった

フラッシュメモリを搭載したHDDはもある
Seagate Technorogyの{Desktop SSHD」

読み書きの速度は、150M~200MB/秒程度

3TBのHDDを単一パーティションで使う条件
下記条件をすべて満たすことです。
・64ビット版のWindows Vista以降のOSを使う
・UEFIに対応したマザーボードを使う
・BIOS設定画面にある起動ドライブの優先順位の設定で、
 UEFI表記のある光学式ドライブを最優先にする

NAS向けや企業向けHDDもある

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(グラフィックスボード編)について、書きますね。

ブログ,プログラミング

プログラムはコンピュータを動かすための
指示書のようなものです。

プログラムを作成することを「プログラミング」、
プログラミングをする人を「プログラマー」と
呼びます。

きっぷ,ブログ,鉄道

先日は、「切符(きっぷ)とは何か?」ということについてご説明しました。先日の最後で、運賃は先払いが原則ですが特例がある事の説明をするというお約束をしました。これからご説明します。

それは、最近増えてきている「営業上、別の定めがある場合」です。例えば、「Suica」などのIC乗車券を利用すると、運賃は下車した駅で一括してカードから差し引かれるようになっています。今はなき、「パスネット」などのプリペイドカード乗車券が広く使われていたころには、乗車時、自動改札機にカードを通すと初乗り運賃がまず自動的に差し引かれ、下車時に乗車区間の運賃と初乗り運賃の差額がさらに差し引かれるという、面倒なことを行っている鉄道会社がありました。これは、「運賃先払いの原則」を遵守した結果でした。

ローカル線のワンマン列車で無人駅から切符(きっぷ)を買わずに整理券をとって乗車し、下車駅で運賃箱に入れるというケースも一般的になりました。これらの「運賃後払い」は、法律上、あくまで特例として処理されています。

また、ローカル私鉄によくある100円券を22枚つづりにして2000円で販売するといった「金額式の回数券」も厳密には現金の代わりに使える金券で、法令に定められる乗車券ではないのです。

次回は、「切符(きっぷ)」発売される根拠についてです。

パソコン,ブログ

HDD(Hard Disk Drive)と比較して、機械的な駆動部分がなく、
半導体メモリなので、その速さから自作パソコンの
起動ドライブとして一般的になったSSD(Solid State Disk)です。
250GBの容量クラスで1万2000円前後、500GBクラスで
2万5000円前後と大容量モデルが買いやすくなりました。
Serial ATA 6Gbpsでは性能が頭打ちのため、より高速な接続方式が
普及しつつあります。

SSD選びの鉄則

・起動ドライブなら少なくとも120GBクラス、250GBクラスなら
 余裕を持って使えます

・使い方や空き容量によって速度は変わります。
 使用上の速度はビークの値です。

・一般的な使い方ならさほど気にしなくても良い。
 保証期間内は使える

500GBクラスが値下がりし、買いやすくなった
M.2やMVMeなど次世代の規格の普及が進む

SSDは2.5インチHDDのサイズが主流

低価格モデルにはTLCタイプのNANDを採用したSSDも登場

NANDは電子を貯める「セル」の集合

内部処理で重要なのは、データを直接書き換えができないため、
別の領域を使って消してはいけないデータを退避して、
改めて書き込む場所にまとめる。

「ガーベージコレクション」はデータを集めて消去可能な
ブロックを作る機能で、消去しておけばすぐに書き込む領域になるため、
速度低下が防げる。

SSDは長期間使い続けると書き込み性能が低下する

SSDの寿命をのばすウェアレベリング

SSDの端子は、拡張ボード(PCI Express)、2.5インチ(Serial ATA)、MSATA、M.2の
4種類。

M.2は信号と形状の違いでさらに種類がある。

SATA 6Gbpsはすでに限界
高速モデルはPCI Express接続に移行

RAID構成で高速にしたPCI ExpressボードのSSD

より高速なM.2接続の普及が進む

MVMe対応SSDは既に登場している

PCI-E接続は最新マザーが楽

次回は、自作パソコンのパーツ選びの鉄則(HDD編)について、書きますね。