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Hyper-Threading

Intel製CPUの一部に導入されている
同時マルチスレッディング(SMT=
Simultaneous MutiThreading)機能です。

HT対応のCPUは、コア数の2倍の
スレッド数を同時処理できます。

CPU内部には複数の演算器があり、
内部命令を並行して実行できますが、
1スレッドのみでは一度に使われない
部分が多くあるため、その空き部分を
利用して別スレッドの処理を進行する
仕組みです。

次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
HyperTransportについて、書きますね。

きっぷ,ブログ,運賃計算ルール,鉄道

定期運賃は、普通運賃をもとにして決まっています。
1~3キロ(本州3社の幹線)の普通運賃を例としてみてみましょう。
この区間の普通運賃は、150円で、定期運賃は4,620円です。
「150×30×1.1=4,950円(1.1は
消費税です)の計算だ。」と考えることができます。

330円の違いがあることがおわかりのことと思います。

そのわけは、150円の普通運賃には10%の消費税を含んでいるためです。
140円(消費税導入前の運賃)×1.1=154円
4円の切り捨てで、150円です。
それで定期運賃にも10%を掛けると消費税の2重ドリとなってしまうため
です。

4,620円というのは消費税導入前の運賃をもとに計算し、それに10%を
掛けたものなのです。
140円(消費税導入前の運賃)×30×1.1=4,620円

このように消費税導入前の普通運賃×30×1.1が1~25キロまで
の定期運賃です。

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hUMA/hQ

HSAの一環として開発された技術です。

hUMA(heterogeneous Uniform Memory
Access)は、CPUコアとGPUコアが
仮想メモリ空間を共有できる技術です。

hQ(heterogeneous Queuing)は、
CPUとGPUが直接相互にタスクを
振り分けるための仕様です。

これらを活用するにはCPUと
ソフトウェア双方の対応が必要に
なります。

CPUはAMDのKaveriに、
ソフトウェア側にはOpenCL2.0に
この技術が導入されています。

次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
Hyper-Threadingについて、書きますね。

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今回は、具体例でかんがえてみましょう。

東京ー真鶴(神奈川県)は95.8キロ(運賃は1,690円)です。
もう少しで100キロです。
101キロ以上のきっぷを持っていれば途中下車も可です。
その都度きっぷを買わずにすむわけですから、
この場合熱海まで(104.6キロ)のきっぷを買って出かけました。

そしてつぎのように途中下車しました。

東京(170円)品川(220円)川崎(220円)
横浜(310円)大船(330円)平塚(420円)
小田原(240円)真鶴

合計金額は、1,910円です。
東京ー熱海の運賃は1,980円ですので、
確かにその都度きっぷを買う手間が省けましたが。
金額は70円高くついてしまいました。

どの位途中下車をしなければ引き合わないか?
同じコースで次のような途中下車をしました。
大船までは上記の例と同じです。

東京(170円)品川(220円)
川崎(220円)横浜(310円)
大船(190円)藤沢(200円)
茅ヶ崎(190円)平塚(240円)
国府津(200円)小田原(240円)
真鶴

運賃合計は2,180円です。
100キロ未満のところへ行く場合、
この程度、途中下車しなければ、
101キロ以上のきっぷを
使うメリットがでてこないのです。
しんどいですね!

Sきっぷなどの各種割引きっぷは、
途中下車を禁じています。
この種のきっぷの利用の際は、気をつけなければなりません。

このきまりを知らずにうかつに途中下車をしようものなら、
さっ!ときっぷを取り上げられてしまい、悔しい思いをしますよ!

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HSA

Heterogeneous System Architetureです。

異なる種類のプロセッサによる
マルチコンピューティングのフレームワークです。

具体的には、CPUコアとGPUコアが
シームレスに連携し、双方のパワーを
様々な処理に効率よく活用できる
コンピューティング環境を実現するための
基礎技術です。

AMDがARM,Qualcomm,Samsung Electronics,
Texs Instrumentsなどとともに
「HSA Foundation」という業界団体を
設立して推進しており、開発環境の提供、
オープンソースライブラリの整備を
進めています。

次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
hUMA/hQについて、書きますね。

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①101キロ以上のきっぷを持っていれば途中下車は可、ということに
 とらわれずに、降りる駅によって分けてきっぷを買ったほうが安い
 場合があるので、要注意です。見分け方は、出発駅から目的駅までの
 距離をみることです。

 例えば鹿児島本線小倉(福岡県)から久留米(福岡県)へ行くとき、
 JR時刻表をめくってみて距離をみます。そうすると、
 103.9キロ(運賃は2,170円)であることがわかります。

 たった、3,9キロで前の区間より、運賃が320円上がっています。
 こんなときは途中で分ければ必ず安いところがある、と香椎
 (かしい、福岡県)あたりはどうか当たりをつけてみます。
 

 小倉ー香椎(58.9キロ)1,130円です。香椎ー久留米はどうか。
 44.1キロで860円です。しめて、1990円です。分けたほうが
 やっぱり180円安かった!と、こんな計算をしてみるのです。
 自分でよく利用する線の計算をしてみることをお勧めします。

➁出発駅から見て最終駅までの距離が90キロ以上あるとき、途中で
 たびたび下車するようなときは101キロ以上のきっぷを買ってしまった
 ほうがいい場合もあります。最終駅までのキロが95キロ、惜しいなあ!
 なんて考えずに発想を転換する必要があります。

 ただ、つぎの例でみるようによほど頻繁に途中下車をしなければ安く
 なりませんので(東京ー横浜のような場合は別です。)、注意が
 必要です。
 

 これは、91-100キロから101-120キロの運賃の上がり方が
 一挙に本州3社幹線は290円、JR北海道幹線は320円、JR四国は
 300円、JR九州は320円、本州3社・JR北海道の地方交通線の
 場合100円も高くなるからです。

次回は、具体例でかんがえてみましょう。

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FMA

Fused Multiply Addです。

融合積和算です。

乗算と加算をまとめて行う演算のことです。

乗算と加算、2つの演算を1回の処理で
行えることに加えて丸め処理(四捨五入の
ような処理)が減るため、高い精度での
浮動小数演算ができます。

Intelの拡張命令「AVX2」から
導入されています。

次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
HSAについて、書きますね。

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前述の方法は、前記事の山手線発着のようなところに限られるかといえば、
決してそうではありません。
山陽本線竜野(たつの、兵庫県)から
大阪(104.1キロ)1,980円へ行く場合、
途中の垂水(たるみ、兵庫県)で用があったときよりも、
同じく通しで買うより、別々にきっぷを買ったほうが安くなります。

                     きっぷ(IC乗車券も同額)
 竜野ー垂水(57.9キロ)             990円
 垂水ー大阪(46.2キロ、大阪の電車特定区間)   810円
 合計                      1,800円

と、180円安くなりますし、同じく神戸で途中下車のときも、
それぞれ次のように分ければ分けたほうが

               きっぷ(IC乗車券も同額)
 竜野ー神戸(71キロ)    1,340円
 神戸ー大阪(特定区間)       410円
 合計              1,750円

で、230円安くなります。

上記の例はJR西日本管内なので、
JR東日本のようにIC乗車券の1円運賃設定はありませんので、
きっぷもIC乗車券も同額の運賃設定となります。
JR東海も同様です。

分けて買うと高くなってしまう例を一つ上げてみます。
東京から名古屋へ行く途中で静岡で途中下車するとします。
通しできっぷを買うと6,380円です。静岡まできっぷを買って出かけると、

 
                 きっぷ(IC乗車券も同額)
 東京ー静岡(180.2キロ)    3,410円
 静岡ー名古屋(185.8キロ)   3,410円
 合計                6,820円

分けたほうが440円も高くなってしまいます。

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cTDP

Configurable TDPです。

CPUのTDP枠を変化させる機能です。

設定したTDPに応じてターボ機能の
持続時間などが自動的に調整されます。

低いTDPを設定すると消費電力や発熱が
抑えられるが性能も相当に低くなります。

AMDでは、Kaveri世代以降のAPUで
導入されています。

Intel CPUでは、OEM向けに
Ivy Bridgeから、Broadwell以降は
自作PCでも利用できるようになりました。

次回は、自作パソコンの基礎知識
(お役立ち用語集。CPU編)の
FMAについて、書きますね。

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上野(東京都)から常磐線の水戸(茨城県)へ行く場合、
途中の荒川沖で下車する例を考えてみます。
上野ー水戸の運賃は、121.1キロできっぷ、IC乗車券共2,310円です。
当然、101キロ以上のきっぷですから荒川沖での途中下車は
可能(IC乗車券の場合は、途中下車すると
上野ー荒川沖の運賃が差し引かれてしまいます)です。

ですが、上野ー荒川沖のきっぷで出かけ、
荒川沖で改めて荒川沖ー水戸ときっぷを買ったとします。
通しで買ったきっぷで途中下車をしたときと荒川沖までのきっぷを
買って出かけ、荒川沖で水戸までのきっぷを買ったときを比較すると、
上野で荒川沖までのきっぷを買って出かけ、
荒川沖で水戸までのきっぷを買ったとき、
IC乗車券の場合は荒川沖で下車し、
荒川沖から水戸へ行ったとき、

               きっぷ、IC乗車券共
 上野ー荒川沖(59.4キロ)  990円
 荒川沖ー水戸(58.1キロ)  990円
 合計             1,980円

このときは、上野ー水戸と通しで買ったきっぷで途中下車するより、
上野ー荒川沖と買って出かけたほうが330円も安いのです。

水戸ー荒川沖のような例は、品川ー三島でも起こります。
品川ー三島の実キロは113.7キロですが、
品川が山手線内の駅のため、
東京ー三島間の実キロ120.7キロで運賃が計算されるため、
2,310円です。
101キロ以上のきっぷですので、どこでも途中下車可能です。

しかし、途中の平塚に用があって降りるとすれば、
水戸ー上野と同じで、分けたほうがきっぷの場合
330円安くなります。
平塚ー三島間はIC乗車券は使用できないため、
きっぷの購入となります。

              きっぷ、IC乗車券共
 品川ー平塚(57.0キロ)  990円
 平塚ー三島(56.7キロ)  990円
 合計           1,980円

もう一つの例、中央本線の笹子(山梨県)から
新宿(東京都)へ行くとき、笹子で新宿までのきっぷを買うと
1,980円(途中下車可、
IC乗車券の場合も1,980円)ですが、
まず笹子から途中の高尾(東京都)までのきっぷを買って
出かけ高尾で下車して新宿までのきっぷを買うと

                きっぷ   IC乗車券
 笹子ー高尾(47.3キロ)  860円    858円
 高尾ー新宿(特定区間)    570円    570円
 合計           1,430円 1,428円

きっぷの場合、1,430円で、550円、
IC乗車券の場合、1,428円で、552円安くなってしまうのです。

この方法は、以前記述した山手線発着の場合、
東京都区内・特定市内発着の場合に当てはまります。