PCI
10年以上前から使われている拡張スロットです。
ディスクトップパソコン用マザーボードで
一般的なのは、PCIバス全体の最大移転速度が
133MB/秒のタイプです。
対応する供給電源に応じて端子部分の
突起の位置が異なります。
現在のマザーボードでと拡張スロットなら、
気にしなくてもいいです。
次回は、mSATA について、書きますね。
PCI
10年以上前から使われている拡張スロットです。
ディスクトップパソコン用マザーボードで
一般的なのは、PCIバス全体の最大移転速度が
133MB/秒のタイプです。
対応する供給電源に応じて端子部分の
突起の位置が異なります。
現在のマザーボードでと拡張スロットなら、
気にしなくてもいいです。
次回は、mSATA について、書きますね。
PCI Express x4
PCI Express x4やPCI Express x1の拡張ボードを
取り付けるためのスロットです。
2.0での最大転送速度は双方向で4GB/秒です。
ディスクトップ用マザーボードでは、
写真のように端まで(写真では左端)に
切り込みを入れたタイプを搭載した製品が
あります。
これは、PCI Express x16のグラフィックスボードの
装着を想定した作りです。
PCI Expressは「x」の後の数(レーン数)が多いほど
最大転送速度が上がるが、初期化の際にレーン数を
自動で認識して速度を調整する機能があります。
このため、本来はx4分の信号しかきていない
スロットにx16のボードを挿しても動かせます。
次回は、PCI について、書きますね。
PCI Express x8
主にサーバー向けマザーボードに実装されている
スロットです。
2.0での最大転送速度は双方向で8GB/秒です。
業務向けのRAIDボードなどを取り付けます。
ディスクトップパソコン用マザーボードでは
あまり使われていません。
PCI Expressは形状よりも小さい信号のボードを
取り付けられます。x8のスロットには、x8以外に
x4やx1のボードを装着可能です。
次回は、PCI Express x4について、書きますね。
PCI Express x16
グラフィックスボード用として、現在主流のスロットです。
PCI Express 2.0では、最大転送速度が上りが8GB/秒、
下りが8GB/秒の合計16GB/秒です。
3.0では2倍の32GB/秒に引き上げられました。
複数のグラフィックスボードを取り付けられるように
x16スロットを複数持つマザーボードもあります。
信号もx16の場合と、信号はx4やx8でスロットの形状だけ
x16になっているケースもあります。
次回は、PCI Express x8について、書きますね。
PCI Express x1
PCI Expressのうち、最も小さなスロットです。
最大転送速度は双方向で500MB/秒です。
LANやRAIDのボードを取り付けます。
サウンドボードやキャプチャーボードもあります。
次回は、PCI Express x16について、書きますね。
DDR4 SDRAM
Intel X99 Expressチップセットで初めて採用されました。
DDR4-2133の場合、4チャネルアクセスでメモリの転送速度は
最大68.2Gバイト/秒に達します。
DDR3-1866の場合は4チャネルアクセスでも最大転送速度は
59.7Gバイト/秒でした。
次回は、PCI Express x1について、書きますね。
DDR3 SDRAM
現在主流のメモリ規格。
以前のDDR2 SDRAMとピン数やスロット本数は
同じですが、モジュール側の切欠きと
合致する突起の位置が異なるため、
互いには挿し込めない。
正式規格ではDDR3-1600ですが、
DDR-1866など、より高い動作周波数に
対応する製品もあります。
次回は、DDR4 SDRAMについて、書きますね。
PCI Express用8ピン
グラフィックスボード用電源コネクタ。
ハイエンドモデルで使われます。
電源部分のピン配置は6ピンと同じで、
「8ピンを挿しているかどうか」の
判別に使うピンが増設されただけです。
グラフィックスボードによっては、
8ピンと6ピンを同時に挿す必要があります。
次回は、DDR3 SDRAMについて、書きますね。
PCI Express用6ピン
ミドルクラス以上のグラフィックスボードで
使われているコネクタ。PCI Expressは拡張用
スロット部分からも電源が得られるが、
グラフィックスチップの消費電力増大で
供給限界を超える見通しだったため、
この規格が定められました。
他の電源コネクタとは異なり、
PCI Expressに付随する規格です。
次回は、PCI Express用8ピンについて、書きますね。
SATA Express端子
Serial ATAの上位規格。
規格上は10Gbpsの通信速度を備える。
Serial ATAの端子2つとそのとなりに
1回り小さい端子が3つセットになった
ケーブルを抜き差しする。
次回は、PCI Express用6ピンについて、書きますね。